栃木市、LINE公式アカウントを開設！ゴミ情報から防災まで生活情報を手軽に入手

栃木県栃木市は、住民向けLINE公式アカウントを開設したことを発表しました。これにはプレイネクストラボ株式会社が提供する「スマート公共ラボ for GovTechプログラム」が採用されており、市民へより迅速に暮らしに役立つ情報を提供することを目的としています。一般公開は2024年12月3日から。

栃木市の住民向けLINE公式アカウントでは、主に「くらし」「ごみ」「防災」「子育て・教育」「休日当番医」のカテゴリーに関する情報をLINE上のメニューから確認できるようにしたほか、住民の希望に合わせたお知らせのみを配信するサービスを提供します。

メニューからは、これまで栃木市役所の公式ウェブサイトで検索していたような情報を手軽に確認できるようにしています。例えば、家庭ごみの分別に関しては、一問一答形式で選択していくことで、回答が得られます。

受け取りたい情報を選べる「お知らせ受信設定」

栃木市の住民向けLINE公式アカウントでは、自分に必要な情報を受け取れるよう設定をカスタマイズできます。トーク画面下部にある「お知らせ受信設定」をタップして、居住エリアや年代、性別や受信したい情報カテゴリーを登録しておくと、属性や希望に合わせた情報が配信されます。

2024年12月3日時点で、以下の情報が配信予定です。

• 防災・防犯
• 健康・福祉
• 子育て
• 観光
• スポーツ
• 文化・芸術・生涯学習
• イベント
• その他のお知らせ
• ゴミ収集日リマインド

LINEの位置情報から近くの避難場所を検索できる「避難所検索機能」

栃木市の住民向けLINE公式アカウントには、災害時に役立つ「避難所検索機能」も備わっています。LINEの位置情報から、近くにある避難所を一覧表示できます。

自治体の情報発信は紙媒体に依存するケースが多く、公式サイトでも必要な情報に辿りつきにくいケースも少なくありません。幅広い世代に親しまれているLINEを活用すれば、情報発信力の強化や住民へのスムーズな情報提供が期待できそうです。

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