ひかり電話の電話転送設定方法とは

ひかり電話の電話転送サービスは「ボイスワープ」という名称です。ひかり電話とは、NTT各社から提供されている、光ファイバー回線を利用した電話サービスのこと。従来の電話回線を使用する電話と比べて、通話料や月額基本料金が安く、さまざまな付加サービスもあって、個人・法人問わず利用が拡大しました。この記事では、ひかり電話の電話転送（ボイスワープ）の設定方法について解説します。

ひかり電話の電話転送設定方法

ひかり電話の電話転送サービス（ボイスワープ）を利用するには、まず申込・契約が必要です。月額使用料は個人住宅用550円（税込）、事務所用880円（税込）となっています。なお、ひかり電話の電話転送サービスを利用したことがない方、新規に申込・契約したい方は、工事費1,100円（税込）がかかります。ひかり電話に加入していない方は、ひかり電話への加入・契約が必要です。従来のアナログ加入電話やISDN回線は2024年にサービス終了が予定されていますので、利用中の方は切替などの対応が必要です。

ひかり電話の電話転送には、かかってきた電話をすべて転送する「無条件転送」、一定時間の呼び出し音の間に電話に出ないときに転送する「無応答時転送」など、いくつかの設定があります。これらはいつでも自由に設定を変更できるほか、好きなように組み合わせて使用することもできます。電話転送の設定は、音声ガイダンスによる電話操作や、外出時のスマートフォン・携帯電話によるリモートコントロール操作、インターネットによる操作で変更できます。

ひかり電話の電話転送設定方法①音声ガイダンスによる電話操作

ひかり電話の電話転送は、電話転送サービスを契約している固定電話から「142」へダイヤルすることで、音声ガイダンスによる案内を聞きながら、電話転送の設定を変更できます。転送先の電話番号を登録したり、かかってきた電話番号によって転送先を変えたり、話し中のときだけ転送したり、様々な設定が可能です。いつでも転送を停止したり、再開したりできるほか、設定の確認もできます。

ひかり電話の電話転送設定方法②リモートコントロールによる設定

ひかり電話の電話転送設定は、外出時のスマートフォン・携帯電話からのリモートコントロールでも操作できます。あらかじめ電話転送サービスを契約中の電話番号・固定電話から142へダイヤルしたのち、「リモートコントロール機能を利用開始する」設定が必要です。

実際に、ひかり電話の電話転送設定リモートコントロールを使用するには、142へのダイヤルではなく、リモコン用アクセス番号「03-6304--4141（東日本）」「06-6480-6142（西日本）」へダイヤルします。リモートコントロール機能で設定ができるのは、転送先の指定・転送の開始・転送の停止の3種類のみです。

ひかり電話の電話転送設定方法③インターネットを利用した設定

ひかり電話の電話転送は、PCやスマートフォン・携帯電話からのインターネットブラウザ操作でも可能です。「https://www.hikari.ntt-east.net（東日本）」「https://www.hikari.ntt-west.net（西日本）」へアクセスし、ひかり電話設定サイトにログインします。ログインには、ひかり電話を契約中の電話番号、自分で設定したパスワードが必要です。ログイン後、サービス選択→ボイスワープと進むと、電話転送設定ができます。

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