【2024年最新版】格安電話代行サービスの月額相場は?7社の料金とサービスを比較
電話代行サービスと聞くと、導入費用や月額費用が高額というイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、最近は格安で利用できる電話代行サービスも数多くあり、予算を抑えながら電話業務を外注することが可能です。
ただし、格安の電話代行サービスや最低料金プランを利用する際には、いくつか確認しておくべき注意点もあります。この記事では、1万円以下の格安電話代行サービスと利用時の注意点を解説します。
- 格安で利用可能な「電話代行サービス」とは?
- 格安電話代行サービスを利用するときの注意点
- ①希望する対応でない場合がある
- ②対応品質が安定しない可能性がある
- ③利用料金の予測が難しい
- 格安電話代行サービスを選ぶときのポイント
- ①サービスの提供範囲を確認する
- ②対応曜日と時間を確認する
- ③料金が予算内かを確認する
- 1万円以下で利用できる格安電話代行サービス7選
- ①CUBE電話代行センター
- ②電話代行サービス株式会社
- ③fondesk
- ④おてがるサポート
- ⑤MKサービス
- ⑥BusinessCall
- ⑦INTER CHORD
- 電話代行サービスの料金はなぜ格安?
- 電話代行サービスが注目される理由
- 手軽に電話対応を任せたいならIVRもおすすめ
- IVRyなら最短即日・低価格で電話対応を任せられます
- よくある質問は自動回答、用件ごとに担当者へ自動転送
- AIが用件をヒアリング、文字起こしをしてチャットに通知
- 最短即日から利用できる、IVRy導入の流れ
格安で利用可能な「電話代行サービス」とは?
電話代行サービスは、企業にかかってくる電話の対応を代行するサービスで、秘書代行とも呼ばれています。専任のオペレーターが電話を受け、該当部署への転送や用件をメールやチャットで報告するなど、電話の一次受付を請け負います。
営業電話や勧誘電話など、不要な電話は電話代行サービスのオペレーターが対応し、ブロックすることができます。また、オペレーターが用件を確認して折り返し対応することで、電話業務の効率化にもつながります。
格安電話代行サービスを利用するときの注意点
①希望する対応でない場合がある
電話代行サービスは、かかってきた電話の一次対応を外注するサービスです。自社の従業員が対応できる場合でも、オペレーターにつながってしまうため、対応が遅れたり、折り返し電話の本数が増えたりすることもあります。
また、専門知識が必要な問い合わせの対応や外国語による対応はできない、またはオプション料金が必要になることが多く、希望する対応をしてもらえない場合もあります。
②対応品質が安定しない可能性がある
オペレーターによっては経験が浅く、自社の電話対応を任せられないと感じることがあるかもしれません。格安電話代行サービスを選ぶときは、事前にオペレーターのスキルを確認しておくと安心です。
オペレーターの教育が不十分な電話代行サービスを選んでしまうと、希望するレベルの電話対応が難しい場合があり、企業イメージや顧客満足度が低下することも考えられます。
③利用料金の予測が難しい
電話代行サービスでは、契約したプランで定められた対応件数を超えると超過料金や割増料金が発生する場合がほとんどです。繁忙期やキャンペーンを実施した場合などは、一時的に問い合わせが集中し、想定以上に超過料金が発生する可能性もあります。
また、電話代行サービス会社によっては、通話時間に応じて料金が加算されるプランもあり、事前に料金を予測できないデメリットがあります。
格安電話代行サービスを選ぶときのポイント
①サービスの提供範囲を確認する
電話代行サービスの提供範囲は企業によってさまざまです。Q&A対応、予約受付対応、通話録音、多言語対応など、オプションを追加してサービスを受けることも可能です。
また、士業、医療、IT、公共機関など、専門知識を必要とする業界に対応できる企業もあるため、自社の目的に合ったサービスを選びましょう。
なお、電話代行サービスでは、基本的に電話があったことをメールで通知します。最近では、LINE、Slack、Chatworkなどのコミュニケーションツールで受電通知する企業もあるため、対応しているツールをチェックしておきましょう。
②対応曜日と時間を確認する
電話代行サービスは平日のビジネスアワーの対応が基本ですが、24時間365日電話を受けてくれる企業もあります。ただし、自社の業務内容によってはオーバースペックになる可能性もあるため、外面的な印象に流されず、必要な対応かどうか検討することが重要です。
また、休日や夜間の対応は割増料金やオプション料金が発生する場合もあります。事前に対応時間と料金体系をしっかり確認しましょう。
③料金が予算内かを確認する
電話代行サービスの料金は、初期導入費用(契約料、設定料など)、月額基本料、電話件数が超過した場合の追加料金、オプション料金などで構成されています。
月額利用料が安い場合は、超過料金が高めに設定されていることが多く、結果的に割高になってしまう可能性も。自社の受電実績に合わせたプランを選びましょう。
電話代行サービスを初めて導入するときは、複数のプランが用意されている企業を選び、使用状況に合わせて変更するのがおすすめです。
ただし、なかには最低契約期間を設けている電話代行サービスもあります。一度契約してしまうと乗り換えが難しくなることもあるので、慎重に検討しましょう。
契約時にかかる費用で、「契約料」「設定料」などと呼ばれることもあります。初回の打ち合わせ料金やオペレーターのトレーニング費用、カスタマイズ費用などに活用されます。
毎月発生する固定費用で、利用するプランにより金額が異なります。最低限のサービスのみを提供するプランは1,000円台も見つけられますが、対応時間や件数が限られているほか、オペレーターの対応内容も限定されています。
基本的にはオペレーターの対応を細かく設定することで、月額料金が高くなります。電話代行サービス会社によっては、オペレーターの熟練度を指定できることもあり、ベテランオペレーターを指名する場合も高額になります。
オプション料金と対応内容は企業によってさまざまです。一般的なオプションには、対応時間や件数の変更、オペレーターの増員、対応内容の拡張などがあります。
よく利用されるオプションサービスには、予約管理代行、FAQ対応代行、通販受注代行、士業など専門的知識が求められる業種特化対応、多言語対応、アウトバウンド(架電)対応などがあります。
企業側が顧客へ電話をかけるアウトバウンドは、顧客満足度調査やセールス案内、料金収納の督促、テレマーケティ ングなどに利用されています。アウトバウンドのリスト作成から請け負う電話代行サービスもあり、ビジネスチャンスの拡大に役立ちます。
基本料金に含まれるコール件数を超えた場合に発生する超過料金です。深夜・早朝や休日などは割高に設定されることがあります。
追加料金が発生するときは事前に通知されるのが一般的ですが、プランによっては非通知の場合も。膨大な追加料金が発生した場合は、割引プランが提案されることもありますが、企業によって仕組みが異なるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
1万円以下で利用できる格安電話代行サービス7選
①CUBE電話代行センター
「CUBE電話代行センター」は導入後の継続率が99%以上と、顧客満足度の高い電話代行サービスのひとつです。
サービスに満足できなかった場合に全額返金制度があるなど、コストパフォーマンスやサービス品質にも定評があります。英語対応プランも提供しています。
月額基本料金:50コール 10,000円~
②電話代行サービス株式会社
「電話代行サービス株式会社」は、24時間365日対応の電話代行サービスです。さまざまなオプションメニューとの組み合わせが可能で、料金はすべてオーダーメイドです。
電話番号や住所の貸し出しサービスも行っており、バーチャルオフィスを持つことも可能です。自宅と事務所の電話番号を分けたい個人事業主をはじめ、全国に拠点を持つ大手企業にも多く利用されています。
月額基本料金:15コール 7,000円~
③fondesk
「fondesk」は、Slack、Chatwork、Teams、LINE、GoogleChat、Eメールなど、さまざまな受電通知に対応しています。対応できる範囲は限定されるものの、受電履歴はオンラインで確認でき、申し込んだ即日から使える使い勝手の良さがあります。
追加のオプションメニューはなく、最低限の機能に限定したサービスを提供しています。契約コール数を超えると超過料金が加算されるシンプルな仕組みも人気の理由です。
月額基本料金:50コール 10,000円~
④おてがるサポート
「おてがるサポート」は、電話対応だけでなくメール対応も任せることができる代行サービスです。最短5営業日から立ち上げができるほか、月10件程度といった小規模なニーズにも対応できるのがポイントです。
中小企業や個人事業主をはじめ、顧客対応に力を入れたい企業にも人気があります。
月額基本料金:9,800円~
⑤MKサービス
「MKサービス」は、コストパフォーマンスが業界最高水準の電話代行サービスです。月額基本料金が安いのでオプションサービスを追加しやすく、自社のニーズに合わせてカスタマイズできるのが特徴です。
創業当初より自前でシステム構築を行っており、これにより高品質と安価なサービスを両立しています。
月額基本料金:20コール 2,960円~
⑥BusinessCall
「BusinessCall」は、時間帯や曜日を限定して電話代行サービスが利用できる仕組みになっています。オペレーターは9~21時、365日体制で稼働しているため、休業日だけ利用するなど、手軽に業務効率化が実現します。
30分単位で細かく時間を区切って利用できることもあり、特に個人事業主やスタートアップ企業に人気が高い企業です。
月額基本料金:40コール 5,000円~
⑦INTER CHORD
「INTER CHORD」は、昭和58年に創業された老舗の電話代行サービスです。月額基本料金が業界最安クラスで、日本全国どこでも気軽に電話代行を依頼できます。
ホームページ制作やEC運用代行、事務代行、予約受付代行など、オプションサービスも充実しており、電話代行サービスと同時契約することで割引される場合もあります。
申込から2営業日で利用開始できるので、急いで電話代行サービスを利用したい企業にもおすすめです。
月額基本料金:20コール 2,900円~
電話代行サービスの料金はなぜ格安?
電話代行サービスの料金プランを見ると、「月額数千円から」といった格安料金の案内がよく見られます。思わず「こんなに安いなら、試してみようかな」という気になるのではないでしょうか。
しかし、このような案内はあくまでも基本料金であることに注意してください。基本料金に含まれるサービスは「月20コールまで」「平日の10〜18時まで」など、対応が限定されています。
「休日や早朝・深夜も対応してほしい」「コール数を制限したくない」といったニーズがあれば、オプションサービスを追加することで対応できます。しかし、オプションサービスは割高に設定されていることもあります。
月額数千円の格安電話代行サービスを利用するつもりだったのに、さまざまなオプションサービスを追加した結果、予算を大幅に超えてしまったというケースもめずらしくありません。
電話代行サービスが注目される理由
スマートフォンやチャットサービスの普及により、会社での電話対応にストレスを感じる人が増えています。特に、若手社員は固定電話に触れたことのない人も多く、電話対応業務の有無で就職希望者が増減するというデータもあります。
このような背景から、電話代行サービスが注目されています。「24時間365日対応」「月50件まで1万円」「営業支援特化」のような一目で理解できるシンプルな対応範囲を格安で利用できるサービスが人気で、電話代行を初めて利用する企業やスモールビジネスで活用されています。
大手や老舗の電話代行サービスでは、士業・金融・医療など専門性が高い業種や大手企業のコールセンター業務にも対応できる経験豊富なオペレーターが多く在籍しています。契約料や追加料金が高額になることがありますが、細かいカスタマイズにも対応でき、対応品質と信頼性の高いサービスを提供しています。
手軽に電話対応を任せたいならIVRもおすすめ
電話代行サービスの利用を検討しているなら、IVR(自動音声応答)もおすすめの選択肢のひとつです。IVRは、電話の着信時に音声ガイダンスが応答し、顧客のボタンプッシュ操作や音声認識をもとに的確な情報を自動で提供するシステムです。
音声ガイダンス用のテキストは日本語や英語など、多言語で自由に作成できるため、業種や用件を問わず、どのようなケースにも柔軟に対応できるのが特徴です。
IVRyなら最短即日・低価格で電話対応を任せられます
「IVRy(アイブリー)」は月額2,980円から利用できるクラウド型のIVRサービスです。インターネット環境があれば日本全国どこでも利用でき、オペレーターが対応する従来の電話代行サービスと比較して、低コストで導入可能です。
「IVRy」の導入は申し込み手続き完了後、ブラウザやアプリから電話対応のルール(分岐)を設定するだけ。最短即日に利用開始できるため、迅速な導入を必要とするケースにも対応できます。
よくある質問は自動回答、用件ごとに担当者へ自動転送
「IVRy」は、事前に回答内容を設定することで、よくある質問に対して音声ガイダンスやSMSで自動回答が可能です。顧客はオペレーターを介さずに必要な情報を即座に得られるため、利便性や顧客満足度の向上が期待できます。
さらに、ガイダンスに従い番号を選択してもらうことで、適切な部署へ自動転送する機能も備えています。設定次第で電話の取り次ぎを完全に自動化でき、業務効率化に大きく貢献します。
AIが用件をヒアリング、文字起こしをしてチャットに通知
「IVRy」では、AI(ボイスボット)が顧客の用件をヒアリングし、通話内容を自動で文字に起こしてメールやチャットツールへ通知する機能も提供しています。
AIの音声認識技術を活用して顧客の声を正確にテキスト化し、理解・分析することで、適切な対応を自動で行います。顧客はまるで人と会話しているかのように自然でスムーズなやり取りを体験できます。
最短即日から利用できる、IVRy導入の流れ
電話自動応答システム「IVRy」は、クラウド型のIVRサービスです。以下の4STEPで、簡単にIVRを導入できます。
STEP1:基本情報の入力
アカウント登録ページよりメールアドレス、パスワード、氏名などの基本情報を入力してください。
STEP2:会社情報の入力
会社名、住所などの会社情報を入力してください。アカウント登録が完了すると、すぐにIVRy設定画面を利用できます。
STEP3:分岐ルールの作成
電話対応のルール(分岐)を作成してください。業種やユースケースのテンプレートから作成することもできます。
STEP4:本人確認
「携帯電話不正利用防止法」「犯罪収益移転防止法」に基づき、IVRyのお申し込み時には「本人確認」を行う必要があります。必要情報を入力し、本人確認書類と写真を提出していただくと、最短1~3営業日で本人確認が完了します。
手軽に電話対応を任せたいなら、IVRyにお問い合わせください。