【2026年】ボイスボットおすすめ6選!サービス比較表から料金・選び方も解説

本記事の対象者
- 主な対象者
- ボイスボットの導入・比較検討を担当しているコールセンター責任者・DX推進担当・情シス担当者を想定しています。
- この記事で得られるもの
- 国内主要6社(PKSHA・AmiVoice・AI Messengerなど)を料金・AI認識精度・CRM連携・サポート体制の4軸で比較できます。
- IVRとボイスボットの使い分け判断軸と、稟議に活用できる費用対効果の考え方が習得できます。
ボイスボットとは

ボイスボットとは、AI(人工知能)を活用し、人間のように音声で対話できるシステムです。顧客が話す言葉の意図を理解し、より自然で柔軟な対話が可能で、コールセンターの一次受付や定型的な問い合わせ対応、予約受付、アウトバウンドコールなど、幅広い用途で活用されています。
国内のボイスボット市場は、深刻な人手不足を背景に急拡大しており、2023年度には前年比85.0%増の37億円規模に達しました。2029年度には191億円に達すると予測されており、企業の電話業務効率化における重要なソリューションとして、その存在感を増しています。
ボイスボットサービスの選び方
ボイスボットの導入効果を最大化するためには、自社の課題や目的に合ったサービスを慎重に選ぶ必要があります。ここでは、ボイスボットサービスの選定時に必ずチェックしておきたいポイントを紹介します。
評価軸 | チェック内容 | 重要度 |
|---|---|---|
導入目的との一致 | コスト削減 / CX(顧客体験)向上 / 安定性重視など、目的に合致しているか | ★★★ |
料金体系 | 初期費用・月額固定型か、従量課金型か。自社のコール数に見合うか | ★★★ |
音声認識精度・機能 | エンジンの種類、対話性能、専門用語への対応力 | ★★★ |
既存システム連携 | CRM / PBX / CTI / 予約システム等とのAPI連携が可能か | ★★☆ |
サポート体制 | 自社で設定する「ツール提供型」か、お任せの「伴走型」か | ★★☆ |
セキュリティ | ISMS・Pマーク取得、データの暗号化対策など要件を満たしているか | ★★☆ |
自社の規模や導入目的で選ぶ
まず、「何のためにボイスボットを導入するのか」という目的を明確にすることが重要です。
- 定型業務の自動化によるコスト削減が最優先か
- 複雑な問い合わせに対応し、顧客体験(CX)を向上させたいのか
- ミッションクリティカルな大規模導入で、とにかく安定性を重視するのか
自社の優先順位によって、選ぶべきサービスは大きく異なります。
例えば、コスト削減が目的なら音声認識精度の高いシンプルなものを、顧客体験向上が目的なら柔軟なシナリオ設計や手厚いサポートが受けられるものを選ぶと良いでしょう。
既存システムと連携できるかどうか選ぶ
ボイスボットは、単体で利用するだけでなく、既存の業務システムと連携させることで真価を発揮します。
PBX/CTIやCRM(顧客管理システム)、SFA(営業支援システム)、予約システムなど、現在利用しているシステムとAPI連携が可能かどうかは、必ず確認してください。
例えば、CRMと連携すれば、着信時に顧客情報をポップアップ表示したり、ボイスボットが受け付けた内容を自動で顧客DBに登録したりできます。既存システムとのスムーズな連携は、業務効率を飛躍的に向上させるでしょう。
導入・運用サポート体制で選ぶ
ボイスボットは「導入して終わり」のツールではありません。導入後に対話ログを分析し、シナリオを改善していく継続的なチューニングが不可欠です。
このチューニングを自社のリソースで行うのか、ベンダーのサポートを期待するのかによって、選ぶべきサービスは変わってきます。
- ツール提供型: 自社にDX推進チームなどがあり、主体的に運用できる場合は、ライセンス費用を抑えられるこのタイプが適しています。
- ソリューションパートナー型: 社内に専門リソースがない場合、導入後の分析から改善提案までを一貫して行ってくれる、手厚い伴走サポートを提供するベンダーが安心です。
サポート体制の違いは、TCO(総所有コスト)とプロジェクトの成否に直結するため、自社の体制を考慮して慎重に判断しましょう。
投資対効果(ROI)で選ぶ
ボイスボットの料金体系は、初期費用と月額費用で構成されます。月額費用は、大きく「固定型」と「従量課金型」に分かれます。
- 月額固定型: 毎月のコストが一定で、予算管理がしやすいのが特徴です。問い合わせ件数が多く、安定している企業に向いています。
- 月額従量課金型: 利用量に応じて費用が変動します。問い合わせ件数が少ない、または季節変動が大きい企業に適しています。
価格だけでなく、「オペレーターの人件費削減額」「機会損失の削減額」などを定量的に試算し、投資対効果(ROI)を評価することが重要です。無料トライアルなどを活用し、小規模なPoC(概念実証)で費用対効果を検証してから本格導入を決定するのも有効な手段といえるでしょう。
セキュリティ要件で選ぶ
ボイスボットは顧客の個人情報などを取り扱うため、セキュリティ対策は極めて重要です。特に、金融や医療、自治体など、厳格なセキュリティが求められる業界では、ベンダーの対策レベルを厳しくチェックする必要があります。
- ISMS認証(情報セキュリティマネジメントシステム)やPマーク(プライバシーマーク)を取得しているか
- データの暗号化、アクセス制御などの対策は十分か
- 金融業界など、自社と同じ規制業種での導入実績があるか
信頼できるベンダーは、これらのセキュリティ対策を適切に実施しています。公式サイトや資料で確認し、必要であれば直接問い合わせましょう。
ボイスボット主要6社の比較表
ここでは、国内の主要なボイスボットサービス6社を比較します。それぞれに強みや特徴があるため、自社の優先順位と照らし合わせながら検討してみてください。
サービス名 | 料金体系(月額) | サポート体制 | 特徴・おすすめの企業 |
|---|---|---|---|
要問合せ | 専門チームによる伴走型 | ハルシネーションゼロを目指す企業。 | |
要問合せ | 専門チームによる伴走型 | 安定性と実績を最重視する大企業。NTTドコモなど大規模導入実績が豊富。 | |
3万円~(トライアルプラン) | 自己解決型+個別サポート | ROI最大化を目指す企業。最高の認識精度を誇るエンジンで、PoCから始めたい場合に最適。 | |
要問合せ | 専任担当者による伴走型 | 戦略的パートナーを求める企業。手厚いサポートで導入後の成果にコミット。社内リソースが限られている場合に。 | |
要問合せ | 定期的なフォローアップ | 金融など規制業種や、人とボTtoの協調運用をしたい企業。導入の迅速さも魅力。 | |
要問合せ | 自己解決型+個別サポート | 対話品質と柔軟性を重視する企業。BtoBのアウトバウンドなどユニークな実績も。 |
アイブリー

アイブリーは、AIオペレーターが電話の一次受付を自動で担うAI電話サービスです。ボイスボット機能を活用することで、よくある質問への自動回答や用件のヒアリング・振り分けが可能になります。
設定された内容のみをもとに回答するため、一般的な生成AIで起きやすいハルシネーション(誤回答)が発生しません。対話ログはチームで共有・確認でき、対応品質の継続改善にも活用できます。
初期費用0円・月額3,317円〜と、スモールスタートしやすい料金体系が特徴です。
AIが応答!30着電まで無料
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資料をダウンロ ードするPKSHA VoiceAgent
PKSHA VoiceAgent(旧:PKSHA Voicebot)は、音声認識技術や生成AIを活用し、コールセンターの電話対応を自動化するボイスボットサービスです。
富士キメラ総研調査によるボイスボット市場シェアNo.1(※1)を誇り、明治安田生命・住友生命・東北電力など、各業界を代表する大企業への導入実績が豊富です。
AIと有人オペレーターの連携機能を備えており、必要に応じて対話内容を引き継いだうえでオペレーターへ転送できます。トップ10社では月平均1,000時間の電話対応をAIで自動化した実績もあり、大規模コールセンターの業務負荷を大幅に削減します。
料金は要問合せです。安定性・実績・エンタープライズ対応を最重視する企業に最適です。
※1: PKSHA、富士キメラ総研調査にて、3部門で市場シェア1位を獲得
AmiVoice ISR Studio
AmiVoice ISR Studioは、AmiVoiceエンジンを搭載したクラウド型AIボイスボットです。
25年以上の音声認識開発で培ったデータとノウハウが強みで、氏名・住所・法人名など専門用語の認識精度に定評があります。
シナリオ作成はノーコードで完結するため、「作成→調整→利用→改善」のサイクルを自社リソースだけでスムーズに回せます。北海道電力ネットワークでは問い合わせの約6割を自動化、NECフィールディングでは応答率改善と人員増加なしでの呼量対応を実現する(※2)など、エンタープライズ企業でも具体的な成果が出ています。
月額3万円〜のトライアルプランがあり、小規模なPoCから始めて効果を検証したい企業に最適です。
※2: AmiVoice ISR Studio|高精度AIボイスボット―音声認識のプロが開発
AI Worker VoiceAgent
AI Worker VoiceAgentは、サイバーエージェントグループのAI技術を集結させた音声対話特化のAIエージェントです。
最大の特徴はサポート体制の手厚さです。シナリオ設計・テスト・チューニングから導入後のデータ分析・改善提案まで、専任担当者が一貫して伴走します。
400社以上の導入実績(※3)があり料金は要問合せです。社内リソースが限られており、成果にコミットできるパートナーを求める企業に最適です。
※3: 電話応対を自動化・DX推進|コールセンター向けAIエージェント「AI Worker VoiceAgent」
MOBI VOICE
MOBI VOICEは、PBX・CRM・RPAなどとのシステム連携に強みを持つAI電話自動応答サービスです。
シナリオはノーコードで編集・公開可能で、SBI生命(書類再発行の自動化・RPA連携)、横浜銀行(繁忙期月1,600件の受付を自動化・応対時間5割減)など金融・通信を中心に幅広い導入実績があります。
料金は要問合せです。金融など規制業種や、AIとオペレーターの協調運用で顧客体験を高めたい企業に最適です。
commubo
commuboは、シナリオ型×生成AI型のハイブリッド構造を採用した自然会話AIプラットフォームです。
定型業務には確実なシナリオ型を、柔軟な応対には生成AI型を使い分けられるため、業務特性に応じた自然な対話を実現できます。自社開発の音声認識エンジンとイントネーション調整により業務完了率94.5%・契約継続率98.5%を達成(※4)しています。
ノーコードのWebダッシュボードで自社運用・改善が可能で、CTI/PBX連携による転送費ゼロも特徴です。モノタロウ・auフィナンシャルサービスなど400社以上(※4)に導入されています。
料金は要問合せ。対話品質と柔軟な運用内製化を重視する企業や、BtoBのアウトバウンドなど幅広い用途で活用したい企業に最適です。
ボイスボット導入時の注意点
ボイスボットの導入を成功させるためには、いくつか押さえておくべき注意点があります。これらを意識することで、導入の失敗リスクを大幅に減らせるでしょう。
導入目的を明確にする
最も重要なのは、「なぜボイスボットを導入するのか」という目的を社内で明確に共有することです。「流行っているから」といった曖昧な理由ではなく、「人件費を◯%削減するため」「機会損失をなくし売上を◯円向上させるため」といった具体的な目標を設定してください。
目的が明確であれば、必要な機能や選ぶべきサービスが自ずと見えてきますし、導入後の効果測定も容易になるはずです。
スモールスタートを心がける
最初からすべての電話業務を自動化しようとすると、シナリオが複雑になりすぎたり、現場の混乱を招いたりする可能性があります。
まずは、「資料請求の受付」「定型的なFAQ対応」など、業務内容が限定的で自動化しやすい範囲から始める「スモールスタート」が成功の秘訣です。小さな成功体験を積み重ねながら、徐々に対象範囲を拡大していくことで、リスクを抑えつつ着実に成果を出せます。
継続的なチューニングを怠らない
ボイスボットは、一度設定すれば完璧に機能し続ける魔法のツールではありません 。顧客の話し方や問い合わせ内容は多様で、新たな質問も日々生まれます。
導入後は、定期的に対話ログを分析し、認識率が低い単語を辞書登録したり、シナリオの分岐を見直したりするといった、地道なチューニング作業が不可欠です。この継続的な改善活動を怠ると、ボイスボットの応答精度は徐々に低下し、宝の持ち腐れになりかねません。ベンダーのサポートも活用しながら、根気強く育てていく姿勢が求められます。
IVRは対話型AIの時代へ。アイブリーなら最短即日で導入できます

「アイブリー」は、顧客の用件を音声で聞き取り、内容に応じて取り次ぎや自動回答、SMS送信などを行う対話型音声AIを活用したIVRサービスです。
月額3,317円~(年払いの場合/電話番号維持費除く)で、インターネット環境があれば全国どこでもお使いいただけます。
対話型AIに任せれば、電話対応がもっと効率的に
従来のIVRはボタンプッシュによる振り分けが主流でしたが、アイブリーでは顧客が用件を話すだけで、AIが内容を理解して適切な担当者・部署に自動で取り次ぎます。

「◯◯の方は1を…」というガイダンスが不要になり、選択肢が多くても離脱されにくくなります。
AIによる電話対応の様子は、以下の動画でご確認ください。
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アイブリーの無料アカウント登録フォームから基本情報を入力すると、050番号の場合は即時発行されます。固定電話番号の場合は本人確認の手続き後、ご希望の市外局番を申請できます。
※番号の在庫がない場合はご希望に添えない可能性があります。
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