【2025年】インターネットFAXおすすめ5選!料金・選び方を徹底解説

最終更新日:
おすすめのインターネットFAXサービスを17社紹介します。料金プランや機能を項目ごとに徹底比較し、自社に最適なサービスの選び方を解説します。法人・個人別のメリット・デメリットや、スマホアプリ・Gmail連携の可否、既存番号をそのまま使えるかのポイントも。従来のFAXとの違いや無料サービスの注意点など、よくある質問にもお答えします。

インターネットFAXは、ペーパーレス化やコスト削減を実現し、リモートワークや多拠点運営にも対応できる便利なツールです。本記事では、インターネットFAXの概要と選び方に加えて、インターネットFAXのランキングをご紹介します。

従来型のFAXから変更を検討している方はぜひ参考にしてください。

また、おすすめのインターネットFAXサービスについて知りたい方は「おすすめのインターネットFAXランキング」からご覧ください。

業務効率化ならアイブリー AI FAXがおすすめ!

アイブリー」は、多彩な機能を備えたインターネットFAXサービスを月額2,980円~(※)というリーズナブルな価格で提供しています。FAX用の新規電話番号は最短即日で発行可能。現在利用中の番号をそのまま引き継ぐこともでき、業務を中断することなくスムーズな移行を実現します。

※料金はプランや利用状況により異なります。

アイブリーのサービス紹介画像

ペーパーレスで管理の手間を大幅軽減

インターネットFAXの導入後は、PCやスマートフォンからデータの送受信が可能になり、用紙の管理やFAX機の故障・紙詰まりなどのトラブルに対応する手間を省けます。また、オフィス外やリモート環境でも受信したFAXの内容を確認できるため、場所に縛られず業務を進められ、情報の管理や運用もスムーズに行えます。

コスト削減で経済的な運用を実現

インターネットFAXの導入により、用紙やインク、専用回線といった従来のアナログFAX機に必要だったコストを削減できます。アイブリーのインターネットFAXは月額2,980円から導入可能で、一般的なFAX機のリース費用よりも経済的です。また、用紙の保管スペースやFAX機器の保守費用も不要になり、オフィスの経費削減につながります。

アイブリーならではの付加機能で業務効率を向上

アイブリーのインターネットFAXは、AIを活用したOCR(自動文字起こし)機能を搭載しており、受信したFAXを自動でテキスト化し、デジタルデータとして検索・編集を可能にします。さらに、IVR(電話自動応答システム)を活用することで、電話の一次受付や営業時間外の応答などを自動化できるため、電話業務の負担軽減と効率化を図れます。

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インターネットFAXの資料

最近の更新内容

  • 2025/04/30の更新 比較表を2025年4月28日時点の情報にアップデートしました

インターネットFAXとは?

インターネットFAXとは、インターネット回線を利用してFAXを送受信できるサービスです。従来はFAXを送受信するための専用機器が必要でしたが、インターネットFAXは、インターネット回線とスマートフォン・タブレットなどのデバイスがあれば利用できます。そのため、テレワーク中や外出先からの利用、複数拠点でのデータ共有など、さまざまなビジネスシーンで活用されています。

また、データとしてFAXをやり取りするため、紙やインクが不要になり、ペーパーレス化が実現します。用紙の印刷や保管の手間が省け、初期費用や維持費も大幅に削減可能です。

インターネットFAXと従来のFAXの違い

インターネットFAXと従来のFAXでは、送受信の仕組みからコスト、利便性に至るまで多くの違いがあります。インターネットFAXは専用のFAX機や電話回線が不要で、PCやスマートフォンから直接データを送受信するのが最大の特徴です。

以下の表で、主な違いを比較してみましょう。

インターネットFAX

従来のFAX

必要な回線

インターネット回線

電話回線

必要な機器

PC、スマートフォン、タブレット

FAX機

コスト

サービス利用料、インターネット接続料

電話回線使用料、紙・インク代、メンテナンス費

利便性

インターネット環境があればどこでも送受信可能

FAX機がある場所でのみ送受信可能

管理・共有

データでの保存・検索・共有が容易

紙でのファイリングや手渡しでの共有が必要

セキュリティ

通信の暗号化が可能

盗聴のリスクがある

このように、インターネットFAXはコストや利便性、セキュリティ面で多くのメリットがあります。一方で、手書きの書類を送信する際は、一度スキャンしてデジタル化する手間がかかる点には注意が必要です。

インターネットFAXのメリット・デメリットは?

インターネットFAXには業務効率化につながるメリットがある一方で、運用面でのデメリットも存在します。

インターネットFAXのメリット

  • 業務効率化:受信したFAXはデジタルデータとして保存されるため、検索や共有が容易になり、業務効率の向上が期待できます。
  • 場所を選ばない利用:インターネット環境があれば、パソコンやスマートフォンからどこでもFAXの送受信が可能となり、テレワークや外出先でも対応できます。
  • ペーパーレス化:FAX機本体の購入やメンテナンスが不要となり、紙やインク、トナーなどの消耗品費用も削減できます。

インターネットFAXによるペーパーレス化や業務効率化のメリットについて、詳しくは「インターネットFAX導入メリットとおすすめサービスを紹介」をご覧ください。

インターネットFAXのデメリット

  • 手書き文書の送信の手間:手書きの書類を送信する際には、スキャンや写真撮影などのデジタル化作業が必要となり、従来のFAXに比べて手間が増える場合があります。
  • 既存FAX番号の移行制限:サービスによっては、現在使用しているFAX番号をそのまま利用できない場合があり、新しい番号の取得や取引先への周知が必要となることがあります。
  • 受信料金の発生:ほとんどのサービスでは、FAXの受信に料金がかかります。一方、従来のFAXでは受信料はかからないものの、紙代やトナー代が発生するため、それらのコストと比較して検討すると良いでしょう。

これらのデメリットに対しては、サービス選定時に機能や料金体系を確認し、自社のニーズに合ったものを選ぶことで、多くの課題を回避または軽減することが可能です。​

インターネットFAXのデメリット対策方法について、詳しくは「インターネットFAXのメリット・デメリットを完全比較!失敗しない選び方ガイド」をご覧ください。

サービス名

IVRy

eFAX

MOVFAX

秒速FAX送信

03FAX

初期費用

0円

1,100円

1,100円

220円

5,500円

月額費用

2,980円

1,800円(月払いプラン)

4,378円(法人)

なし

1,078円

受信料

15円/通

毎月150ページ まで無料

(151ページ目以降)

10円(税込11円)/ページ

1ヵ月1,000枚まで無料

1,001枚以上:10円(税込11円)

-

無料

送信料

15円/通

毎月150ページ まで無料

(151ページ目以降)

10円(税込11円)/ページ(国内)

1送信2枚ごとに10円(税込11円)

(通信時間条件無し)

~5,000枚 10円/枚

5,001枚~10,000枚 9円/枚

22円/30秒

(約44~88円/枚)

アプリの有無

×

×

AI-OCR機能

×

×

×

×

LNP対応可否

×

×

×

×

料金シミュレーション

(月10件のFax受信)

3,130円

1,800円

4,378円

受信不可

1,078円

料金シミュレーション

(月100件のFax受信)

4,480円

1,800円

4,378円

受信不可

1,078円

料金シミュレーション

(月10件のFax送信)

3,130円

1,800円

4,478円

100円

1,518円

料金シミュレーション

(月100件のFax送信)

4,480円

1,800円

5,378円

1,000円

5,478円

公式サイト

アイブリー AI FAX

eFax

MOVFAX

秒速FAX送信

03FAX

【法人・個人事業主別】インターネットFAXのメリット・デメリット

インターネットFAXのメリット・デメリットは、利用するのが法人か個人事業主かによって、重視すべきポイントが異なります。それぞれの立場から見たメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

法人利用のメリット・デメリット

法人でインターネットFAXを導入する場合、コスト削減や業務効率化に直結するメリットが多くあります。

メリット
* コスト削減:FAX機本体のリース・購入費やメンテナンス費、紙・インクといった消耗品費、電話回線費が不要になります。
* 業務効率化:受信したFAXをデータで管理できるため、検索や共有が容易になります。担当者への自動振り分け機能を使えば、仕分けの手間も省けます。
* 多様な働き方への対応:場所を選ばずにFAXを送受信できるため、テレワークやサテライトオフィスの導入がスムーズになります。
* セキュリティ強化:通信の暗号化やアクセスログの管理機能により、紙のFAXで起こりがちだった紛失や盗み見のリスクを低減できます。

デメリット・注意点
* システム障害のリスク:自社だけでなく、サービス提供側のシステム障害やメンテナンスによって、一時的に利用できなくなる可能性があります。
* セキュリティ要件の確認:法人利用では、自社のセキュリティポリシーを満たすサービスを選ぶことが不可欠です。通信の暗号化方式やアクセス制限機能などを事前に確認しましょう。

業務効率化ならアイブリー AI FAXがおすすめ!

アイブリー」は、多彩な機能を備えたインターネットFAXサービスを月額2,980円~(※)というリーズナブルな価格で提供しています。FAX用の新規電話番号は最短即日で発行可能。現在利用中の番号をそのまま引き継ぐこともでき、業務を中断することなくスムーズな移行を実現します。

※料金はプランや利用状況により異なります。

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ペーパーレスで管理の手間を大幅軽減

インターネットFAXの導入後は、PCやスマートフォンからデータの送受信が可能になり、用紙の管理やFAX機の故障・紙詰まりなどのトラブルに対応する手間を省けます。また、オフィス外やリモート環境でも受信したFAXの内容を確認できるため、場所に縛られず業務を進められ、情報の管理や運用もスムーズに行えます。

コスト削減で経済的な運用を実現

インターネットFAXの導入により、用紙やインク、専用回線といった従来のアナログFAX機に必要だったコストを削減できます。アイブリーのインターネットFAXは月額2,980円から導入可能で、一般的なFAX機のリース費用よりも経済的です。また、用紙の保管スペースやFAX機器の保守費用も不要になり、オフィスの経費削減につながります。

アイブリーならではの付加機能で業務効率を向上

アイブリーのインターネットFAXは、AIを活用したOCR(自動文字起こし)機能を搭載しており、受信したFAXを自動でテキスト化し、デジタルデータとして検索・編集を可能にします。さらに、IVR(電話自動応答システム)を活用することで、電話の一次受付や営業時間外の応答などを自動化できるため、電話業務の負担軽減と効率化を図れます。

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インターネットFAXの資料

個人事業主が利用するメリット・デメリット

個人事業主にとっては、低コストで事業用のFAX番号を持てる点が大きなメリットです。

メリット
* 低コストでの番号取得:月額数百円から利用できるサービスもあり、少ない負担で専用のFAX番号が持てるため、事業の信頼性が向上します。
* 手軽さと省スペース:FAX機を置く必要がないため、自宅兼事務所でもスペースを取りません。
* 場所を選ばない利便性:スマートフォンアプリを使えば、外出先でも手軽にFAXの確認や送信ができます。

デメリット・注意点
* ランニングコスト:利用頻度が低い月でも、月額基本料は発生します。単発での利用がメインの場合は、送信都度課金のサービスも検討しましょう。
* 機能制限:安価なプランでは、FAXの受信ができなかったり、サポート体制が限定的だったりする場合があります。

おすすめ!インターネットFAXランキング

※1:価格や機能は各社HPの情報を参照しています。

※2:掲載内容は2025年3月に取得した情報を参照しているため、最新ではない可能性があります。

インターネットFAXには、サービスごとに特徴があります。記事後半で解説する選び方のポイントをチェックしながら、最適なサービスを見つけましょう。ここでは、人気のインターネットFAXランキングを紹介します。

1. アイブリー AI FAX

アイブリー AI FAXは、高度な自動文字起こし機能を備えたインターネットFAXサービスです。受信したFAXをPCやスマートフォンでいつでも、どこでも簡単に確認できます。また、AIを活用したOCR(自動文字起こし)機能により、手描き文字もデジタルデータとして保存やコピーが可能です。

FAXを受信した際にはアプリに通知が届くため、大切な内容を見逃す心配がありません。

料金

初期費用:0円
月額費用:2,980円
受信:15円
送信:15円

機能

AI-OCR機能、受信通知機能

提供会社

株式会社IVRy

無料トライアル

なし

2. MOVFAX

MOVFAXは、日本テレネット株式会社が提供しているインターネットFAXサービスです。市外局番は050を基本としていますが、オプション料金(+100円)で東京03、神奈川045、大阪06の市外局番も選択できます。登録から1〜3営業日で利用開始できるため、すぐに使いたいときにもおすすめです。

複合機の自動転送機能を使用すると、従来使っていた番号をそのまま利用でき、番号変更を取引先に伝える手間もかかりません。

FAXの仕分け管理やユーザーごとの自動振り分け、受信したFAXに文字やスタンプを付けて返信できるイメージ編集機能など、さまざまな機能を備えています。

料金

初期費用:1,100円
月額費用:1,078~4,378円
受信:11円(1,000枚目までは無料)
送信:11円(1送信あたり2枚まで)

機能

マイフォルダ作成機能、FAX自動振り分け機能、イメージ編集機能、

提供会社

日本テレネット株式会社

無料トライアル

申し込み月の基本料金が無料

3. eFax

eFaxは、j2 Global japan有限会社が提供しているインターネットFAXサービスです。全国47都道府県の番号をカバーしており、拠点の場所を問わず利用できます。

低コストで利用できる点も大きな特徴です。受信・送信には11円かかりますが、毎月150枚以下の受信・送信のみであれば、送受信に費用はかかりません。

スマホアプリでもEメールでもFAXが送受信でき、リアルタイムの受信チェックも簡単に行えます。

料金

初期費用:1,100円
月額費用:1,980~3,960円
受信:11円
送信:11円

機能

スマホアプリ、同時受信機能、データ編集機能

提供会社

j2 Global japan有限会社

無料トライアル

なし

4. 秒速FAX送信

秒速FAX送信はFAX送信に特化したインターネットFaxサービスです。

送信特化型なので基本利用料も無しで、送った分だけ料金が発生します。

料金

初期費用:220円
月額費用:なし
受信:-
送信:~5,000枚 10円/枚
5,001枚~10,000枚 9円/枚

機能

FAX一斉送信、FAX予約送信

提供会社

株式会社Karigo

無料トライアル

なし

5. 03FAX

03FAXは、03Plusの運営企業が提供するFAXサービスです。

アプリとブラウザからのみ送信が可能で、メールでのFAX送信はできません。

また、ナンバーポータビリティが対応しています。

料金

初期費用:5,500円
月額費用:1,078円
受信:無料
送信:約44~88円/枚

機能

FAX一斉送信、ナンバーポータビリティ

提供会社

株式会社グラントン

無料トライアル

なし

インターネットFAXの選び方は?

インターネットFAXを選ぶ際は、人気ランキングだけでなく、無料トライアルなどを活用して以下のポイントをチェックしましょう。事前に確認することで導入後のミスマッチを防ぐことにつながります。

価格

導入に必要な初期費用、契約中に発生する月額費用、そしてFAXを送信・受信する際にかかる通信費用などを見積もりましょう。実際にどの程度の枚数を送受信するかによって適したプランが異なるため、FAXの利用頻度を考慮して、最適なプランを選ぶことがポイントです。

料金の安さで選ぶ際の比較ポイント

料金の安さを比較する際は、「初期費用」「月額基本料」「送受信料金」の3つを総合的に判断する必要があります。

例えば、月額基本料が安くても、送受信1枚あたりの料金が高ければ、利用枚数が多いとかえって割高になってしまいます。逆に、毎月たくさんのFAXを送受信する場合は、月額基本料が高くても、一定枚数まで送受信が無料になるプランの方がお得です。

まずは自社の月間平均送受信枚数を把握し、複数のサービスで料金シミュレーションをしてみましょう。

無料で使えるインターネットFAXの注意点

完全に無料で継続利用できるビジネス向けのインターネットFAXサービスは、ほぼ存在しません。

「無料」と謳っているサービスの多くは、「最初の10枚まで送信無料」といった枚数制限や、「30日間無料トライアル」といった期間制限があるものです。これらの多くは海外のサービスで、以下のような注意点があります。

  • FAXに広告が挿入される場合がある
  • セキュリティ対策が不明確
  • FAXの受信はできず、送信しかできない
  • 日本語のサポートが受けられない

単発で数枚だけ送りたい場合には便利ですが、ビジネスで継続的に利用するには、信頼できる有料サービスの利用をおすすめします。

機能性

複数回線対応や一斉送信機能、データ編集機能など、自社の業務に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。特に、OCR(文字認識)機能やクラウド連携機能は、業務効率化に大きく貢献する要素です。ただし、不要な機能が含まれていないかも検討し、実際の業務に適した機能を見極めることが重要です。

スマホアプリ・Gmail連携の可否

多くのインターネットFAXサービスでは、スマートフォンアプリや普段使っているメール(Gmailなど)との連携が可能です。

メリット
* 即時性と機動性:外出先でもスマートフォンでFAXを確認・送信でき、スピーディーな対応が可能です。
* ペーパーレスの促進:手元にある書類をスマホのカメラで撮影し、そのまま送信できます。
* 見逃し防止:アプリのプッシュ通知やメールで受信を知らせてくれるため、重要なFAXを見逃しにくくなります。

デメリット・注意点
* セキュリティリスク:スマートフォンの紛失・盗難や、セキュリティの低い公共Wi-Fiの利用は、情報漏洩のリスクに繋がります。端末のロックや信頼できる通信環境の利用を徹底しましょう。
* 操作性:PCに比べて画面が小さいため、細かい文字や図面が多い文書の確認には不向きな場合があります。

セキュリティ対策

個人情報や機密情報を扱う場合、セキュリティ対策の有無は非常に重要です。具体的には、受信・送信ファイルにパスワードを設定できる機能や、通信内容を保護するためのSSL暗号化が含まれているかを確認します。また、アクセス制限や認証機能など、自社のセキュリティ基準を満たす対策が組み込まれているかもチェックしましょう。

【法人向け】セキュリティ・管理機能で選ぶ際のポイント

法人としてインターネットFAXを導入する場合、情報漏洩のリスクを最小限に抑えるためのセキュリティ機能と、効率的な運用を実現する管理機能が不可欠です。

チェックすべきセキュリティ機能
* 通信の暗号化:送受信データがSSL/TLSなどで暗号化されているか。
* 誤送信防止機能:送信前の宛先確認や、上長承認フローなどが設定できるか。
* アクセス制限:IPアドレスなどで、利用できる場所や端末を制限できるか。
* 第三者認証:「プライバシーマーク」や「ISMS認証」などを取得しているか。

チェックすべき管理機能
* 複数ユーザー管理:利用者ごとにIDを発行し、権限を設定できるか。
* 利用ログの管理:いつ、誰が、どこに送受信したかの履歴を確認できるか。
* FAXの自動振り分け:受信したFAXを、送信元番号などに応じて自動でフォルダ分けしたり、担当者に通知したりできるか。

既存のFAX番号はそのまま使える?

インターネットFAXへの移行を検討する際、「今使っているFAX番号を変更したくない」 というのは非常に重要なポイントです。結論から言うと、いくつかの方法で既存の番号をそのまま利用できます。

番号ポータビリティと転送機能の違い

既存の番号を引き継ぐ方法は、主に「番号ポータビリティ」と「転送機能」の2つです。

  • 番号ポータビリティ
    現在利用しているFAX番号を、そのままインターネットFAXサービスに移管する仕組みです。ただし、すべてのサービスが対応しているわけではなく、元の回線の契約状況(アナログ回線、ISDN回線など)によっては利用できない場合があるため、事前の確認が必須です。
  • 転送機能
    現在利用しているFAX機や複合機はそのまま残し、そこで受信したFAXを、契約したインターネットFAXの番号へ自動転送する方法です。NTTの「ボイスワープ」などが代表的なサービスです。この場合、転送サービスの月額料金と、転送ごとにかかる通信料が別途発生します。

番号ポータビリティ

転送機能

メリット

・FAX回線が不要になる
・管理が一本化できる

・多くの番号で利用可能
・インターネットFAXの導入が容易

デメリット

・対応サービスや回線が限られる
・移転に手続きと時間がかかる

・既存のFAX回線の維持費がかかる
・転送サービスの利用料と通信料がかかる

インターネットFAXに関するよくある質問

従来型のFAXを利用している企業にとっては、インターネットFAXへの切り替えに不安を感じるかもしれません。インターネットFAXに関するよくある質問をまとめましたので、参考にしてください。

Q1:PCやスマートフォンでFAXを送受信できますか?
A1:インターネットFAXは、PCやスマートフォンで送受信可能です。専用のFAX機器も不要です。外出先でも手持ちのデバイスで受信したFAXを確認できます。

Q2:申し込んでから利用開始までどれぐらいの期間がかかりますか?
A2:選択する業者やサービスによって異なりますが、最短即日で利用開始できます。ただし、利用にあたって必要な書類を事前に準備し、スムーズに手続きを進めることが前提です。早めに準備を整えておきましょう。

Q3:従来のFAX番号をそのまま利用できますか?
A3:インターネットFAXサービスの提供業者により異なります。新たなFAX番号が必要な場合は、転送電話サービスを利用して、現在使用している番号へFAXが届くように設定しましょう。

Q4:FAXの送受信履歴は残りますか?
A4:FAXの送信・受信履歴は、ログとして保存されます。どの番号から・いつ送られてきたのか、いつ送ったのかなどが記録されるため、送受信の管理も簡単に行えます。ただし、サービスの提供業者によって機能や内容は異なります。

インターネットFAXで業務効率化とコスト削減を実現

従来型のFAXでは紙やインクを使用し、オフィスでの送受信が必須でしたが、インターネットFAXではこれらの制約を解消できます。時間や場所を問わずFAXの送受信が可能で、紙に印刷する必要もないため、ペーパーレス化を実現しつつ業務効率を向上させることができます。

インターネットFAXはサービスごとに機能や料金が異なるため、まずは無料トライアルを活用して、自社に適したサービスかどうかを確認しましょう。

ペーパーレスで管理の手間を大幅軽減

インターネットFAXの導入後は、PCやスマートフォンからデータの送受信が可能になり、用紙の管理やFAX機の故障・紙詰まりなどのトラブルに対応する手間を省けます。また、オフィス外やリモート環境でも受信したFAXの内容を確認できるため、場所に縛られず業務を進められ、情報の管理や運用もスムーズに行えます。

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※料金はプランや利用状況により異なります。

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コスト削減で経済的な運用を実現

インターネットFAXの導入により、用紙やインク、専用回線といった従来のアナログFAX機に必要だったコストを削減できます。アイブリーのインターネットFAXは月額2,980円から導入可能で、一般的なFAX機のリース費用よりも経済的です。また、用紙の保管スペースやFAX機器の保守費用も不要になり、オフィスの経費削減につながります。

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アイブリーのインターネットFAXは、AIを活用したOCR(自動文字起こし)機能を搭載しており、受信したFAXを自動でテキスト化し、デジタルデータとして検索・編集を可能にします。さらに、IVR(電話自動応答システム)を活用することで、電話の一次受付や営業時間外の応答などを自動化できるため、電話業務の負担軽減と効率化を図れます。

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インターネットFAXの導入により、用紙やインク、専用回線といった従来のアナログFAX機に必要だったコストを削減できます。アイブリーのインターネットFAXは月額2,980円から導入可能で、一般的なFAX機のリース費用よりも経済的です。また、用紙の保管スペースやFAX機器の保守費用も不要になり、オフィスの経費削減につながります。

アイブリーならではの付加機能で業務効率を向上

アイブリーのインターネットFAXは、AIを活用したOCR(自動文字起こし)機能を搭載しており、受信したFAXを自動でテキスト化し、デジタルデータとして検索・編集を可能にします。さらに、IVR(電話自動応答システム)を活用することで、電話の一次受付や営業時間外の応答などを自動化できるため、電話業務の負担軽減と効率化を図れます。


※2025年11月1日、料金プランの月額料金およびサービス内容を改定させていただきました。今後もお客さまに安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。

料金プランの改定内容については、下記のURLからご確認ください。

https://ivry.jp/pricing/

アイブリー編集部のプロフィール画像

アイブリー編集部

(株式会社IVRy / アイブリー編集部)

アイブリー編集部です。電話に関する様々な情報をわかりやすく解説します。 【アイブリーとは?】 アイブリーは月額 3,317円(※1)から利用できるAI・IVR電話自動応答サービスです。AIが設定をサポートし、営業電話・顧客からの問い合わせ・注文・予約等の様々なシーンを自動化します。最短1分で利用開始でき、30着電まで無料でお試しいただけます。 ※1: 年払いの場合/電話番号維持費除きます

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