対話型音声AI SaaSのIVRy(アイブリー)、福島銀行と業務提携を開始し、東北地方の中小企業のDX支援を両社で推進

対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社福島銀行(本店:福島県福島市、取締役社長:加藤 容啓、以下「福島銀行」)と、業務提携を開始したことをお知らせします。 当社において、地域金融機関との提携は全国で初めてとなります。

プレスリリース引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000056805.html

対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社福島銀行(本店:福島県福島市、取締役社長:加藤 容啓、以下「福島銀行」)と、業務提携を開始したことをお知らせします。

当社において、地域金融機関との提携は全国で初めてとなります。

福島銀行の強固な地域ネットワークを活用し、企業における業務効率化の推進とAI活用の加速をすることで、東北地方の企業における人手不足解消に寄与してまいります。当社は今後も、対話型音声AI SaaS「IVRy」を活用し、様々な企業のDXを推進していただける地域のパートナーとのネットワークを拡大することで、日本中の事業者に最高の技術を届けてまいります。

福島銀行との業務提携について

2024年に日本商工会議所・東京商工会議所が公開した調査結果(※1)によると、中小企業において、人手が「不足している」との回答は6割超となり、業種別にみてもほぼすべての業界の60~80%が「非常に深刻(事業運営に深刻な影響があり、廃業のおそれがある)」または「深刻(事業運営に影響があり、今後の事業継続に支障が出るおそれがある)」と回答しています。

また、福島県復興・総合計画課が公開した資料(※2)によると、福島県の人口不足との推計は1998年をピークに減少傾向となっており、働き手となる15〜64歳の人口は減少しています。同県の人手不足は全国より速く進んでおり、生産性向上への対策は急務となっています。

中小企業の業務効率化・業務自動化の需要は増加している中、本業務提携により、福島銀行は「IVRy」を紹介し、顧客の業務効率化の要望に対応することで、経営を多方面からサポートします。当社は、これまで最新技術を活用できなかった中小企業が安価に簡単にAI活用などのサービスを活用できるよう、「IVRy」の安定的な運営とより便利な機能の開発に努めてまいります。

当社と福島銀行の業務提携は、福島銀行の中期経営計画(基本方針「『デジタル』のチカラで『リアル』の力を最大化」)の行動指針のひとつ「DXを推進し、新たなサービスなどお客さま利便性の向上を図ります」に貢献する取り組みでもあり、福島銀行の顧客の本業支援ひいては地域経済の活性化を目指していきます。

※1 日本商工会議所・東京商工会議所「『人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査』調査結果」

※2 福島県復興・総合計画課「福島県の人口の現状分析」


株式会社福島銀行 執行役員 草野 真之 氏のコメント

「IVRy」は「電話」に着目したプロダクトのため、どの業界・業種においても効果を発揮する点が業務提携させていただいた大きなポイントです。私たちは当行のクライアント事業者様に対して、金融だけではなく、幅広い支援を行っています。

「IVRy」はこれまでサービス業への導入も多いと伺っております。当行で支援するサービス業の事業者様には、これまではPOSレジやバックオフィス系のプロダクトなど、限られたサービスの紹介しかできませんでした。

「IVRy」は、サービス業の業務効率化から機会損失回避、ひいては売上や顧客満足度の向上までカバーできる点が広く、新しい価値を出せるサービスだと感じています。

また、既存の他サービスと競合しないため、サービス業はもちろん様々な事業者様におすすめしやすいと感じています。

「電話」という誰もが活用するサービスだからこそ、どの事業者様に向けても話題にしやすく、使い方もシンプルでわかりやすいため、利用開始のハードルも低いと考えています。価格的にも安く、広範囲な事業者様にアプローチできる上、顧客貢献度が大きいため、多くの事業者様にご利用いただきたいと思っています。

当行はIVRy社と業務提携を行い、福島県を中心とした東北地方の多くの事業者様のDXを推進することで、福島県の活性化につなげてまいります。

株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀のコメント

IVRyは提供当初より、スモールビジネスや中小企業を中心とした事業者の皆様が、本質的な仕事に集中できる一助となりたいという想いで事業を進めてきました。「最高の技術を、すべての企業に届ける」というミッションを掲げ、ChatGPTをはじめとするAI技術を、IVRyというサービスを通して誰でも利用可能なソフトウェアに落とし込み、人手不足の解消や、企業や個人が本来取り組むべき業務への集中することに貢献できるよう提供価値の向上に努めていきたいと考えています。

「IVRy」は、すべての企業で利用されているにもかかわらず、DXが進んでいない「電話」に着目したプロダクトとなっており、これまでも多くの企業の電話業務の効率化を推進し、貢献することができています。

この度の福島銀行様との業務提携を通じて、今まで届けきれていなかった全国のスモールビジネス・中小企業の皆様にIVRyを知っていただき、ご利用いただくことで、日本全国の電話対応における課題解決を図ってまいります。

対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」について

IVRyは月額2,980円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)です。

低価格でありながら自動応答の分岐を自由にカスタマイズでき、営業電話のブロックや担当者への振り分け、Webページへの誘導、電話内容の管理など電話業務を効率化できます。

あらゆる業種の様々な電話用件に対応できる

IVRyの音声ガイダンスは、テキストで入力した内容をAI音声が読み上げて生成されるため、専門用語などを含む難しい用件であっても対応できます。
これまで病院・クリニック、企業の代表電話・部署電話、飲食店、美容院、ECをはじめ、様々な業界・業種で電話業務を効率化しています。

↓導入事例はこちら↓
https://ivry.jp/case/

煩雑な電話問い合わせの管理をスムーズに

IVRyでは着電した電話のプッシュ履歴や、通話録音・音声録音がすべて管理画面上に残ります。
これにより、煩雑になりがちだった「いつ、誰から、どんな内容の電話がかかってきたか」の管理や、「言った言わない問題」を解決することができます。

誰でも使いやすいUI/UX、最短即日で導入可能

使いやすいUI/UXで難しい操作が必要なく、誰でも簡単に電話対応の自動化を実現することができます。
また、最短即日で利用可能で初期費用も無料のため、すぐに電話の一次対応をIVRyに任せることが可能です。

この他にも様々な機能で、電話業務の効率化をすることができます。

IVRyの新規採用について

当社IVRyでは、新たな仲間を募集しています。
このプレスリリースをご覧の皆様にご興味を持っていただけましたら、以下の採用概要をご確認いただき、カジュアル面談のお申し込みをお願いいたします。

URL:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271 

株式会社IVRyについて

会社名
株式会社IVRy(アイブリー)
代表者
代表取締役 奥西 亮賀
設立年月
2019年3月
所在地
〒108-0073
東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー29F
電話番号
050-3204-4610
会社HP
https://ivry.jp/company/

株式会社IVRy(読み:アイブリー)は、月額2,980円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)IVRyを運営・開発しています。