対話型音声AI SaaSのIVRy(アイブリー)、筑邦銀行と業務提携を開始し、九州地方の中小企業のDX支援を両社で推進

対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社筑邦銀行(本店:福岡県久留米市、取締役頭取:鶴久 博幸、以下「筑邦銀行」)と、業務提携を開始したことをお知らせします。

プレスリリース引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000146.000056805.html

対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供する株式会社IVRy(本社:東京都港区、代表取締役/CEO:奥西 亮賀、以下「当社」)は、株式会社筑邦銀行(本店:福岡県久留米市、取締役頭取:鶴久 博幸、以下「筑邦銀行」)と、業務提携を開始したことをお知らせします。

当社において、九州に本店を置く地域金融機関との提携は、初めてとなります。

筑邦銀行の強固な地域ネットワークを活用し、企業における業務効率化の推進とAI活用の加速をすることで、九州地方の企業における人手不足解消に寄与してまいります。当社は今後も、対話型音声AI SaaS「IVRy」を活用し、様々な企業のDXを推進していただける地域のパートナーとのネットワークを拡大することで、日本中の事業者に最高の技術を届けてまいります。

筑邦銀行との業務提携について

2024年に日本商工会議所・東京商工会議所が公開した調査結果(※1)によると、中小企業において、人手が「不足している」との回答は6割超となり、業種別にみてもほぼすべての業界の60~80%が「非常に深刻(事業運営に深刻な影響があり、廃業のおそれがある)」または「深刻(事業運営に影響があり、今後の事業継続に支障が出るおそれがある)」と回答しています。

経済産業省九州経済産業局が公開した資料(※2)によると、九州の人口は1,278万人(2020年)と全国(1億2,615万人)の10.1%を占めていますが、2000年をピークに減少しており、2050年には1,013万人と、2020年比で20.7%減り、全国比も9.7%まで減少すると推計されています。

中小企業の業務効率化・業務自動化の需要は増加している中、本業務提携により、筑邦銀行は「IVRy」を紹介し、顧客の業務効率化の要望に対応することで、経営を多方面からサポートします。当社は、これまで最新技術を活用できなかった中小企業が安価に簡単にAI活用などのサービスを活用できるよう、「IVRy」の安定的な運営とより便利な機能の開発に努めてまいります。

当社と筑邦銀行の業務提携は、筑邦銀行の中期経営計画の基本方針である「お客さま支援ビジネスの多様化」に貢献する取り組みでもあり、筑邦銀行のお客様や地域との新たな価値を創造します。

また、筑邦銀行が重点取組項目としているコンサルティングを柱とした伴走型支援の追求による「既存ビジネスの深化」、DX技術やアライアンス戦略を活用した「新たなビジネスの確立」、およびそれを可能にするための「動かす人」の育成や業務改革などの「強靭な経営基盤の構築」を推進するものであり、本取り組みを通じて九州地方のお客様の事業を支援してまいります。

※1 日本商工会議所・東京商工会議所 「人手不足の状況および多様な人材の活躍等に関する調査」

※2 経済産業省 九州経済産業局「九州経済の現状(2023年版)

株式会社筑邦銀行 執行役員 コンサルティング本部長 林 昭信 氏のコメント

IVRy様が着目した、IVR(電話自動応答)領域でのプロダクトは、人材不足などにより、多くの企業が抱える、電話での問い合わせ対応に関する、課題解決ができるサービスであると考えております。

また、新しい技術であるAI対話サービスを搭載しているにもかかわらず、導入しやすい価格帯のため、中小企業の皆さまなどにも導入しやすいサービスであると考えています。

当行の中期経営計画の基本方針である「お客さま支援ビジネスの多様化」を加速させていく1つの取組みとしてIVRy様と共に九州地方の企業様の事業支援をおこなってまいります。

株式会社IVRy 代表取締役/CEO 奥西 亮賀のコメント

この度、筑邦銀行様と連携した取り組みを開始できることを非常に嬉しく思っています。

IVRyは提供当初より、スモールビジネスや中小企業を中心とした事業者の皆様が、本質的な仕事に集中できる一助となりたいという想いで事業を進めてきました。「最高の技術を、すべての企業に届ける」というミッションを掲げ、ChatGPTをはじめとするAI技術を、IVRyというサービスを通して誰でも利用可能なソフトウェアに落とし込み、人手不足の解消や、企業や個人が本来取り組むべき業務へ集中することに貢献できるよう提供価値の向上に努めていきたいと考えています。

筑邦銀行様との業務提携を通じて、今まで届けきれていなかった全国のスモールビジネス・中小企業の皆様にIVRyを知っていただき、ご利用いただくことで、日本全国の電話対応における課題解決を図ってまいります。

対話型音声AI SaaS「IVRy(アイブリー)」:https://ivry.jp/

月額2,980円(※)から誰でも利用できる対話型音声AI SaaSです。

電話応答の分岐を自由に設定でき、AIによる自動応答・予約代行や、録音、文字起こし・AI要約、SMS送信、顧客管理(CRM)、LINEやチャットツールへの着電通知など、豊富な機能をご利用いただけます。また、企業等が取得した「03」等から始まる固定電話番号での受発信が可能です。さらにその番号で外出先での受発信もできます。

 ※基本料金2,980円(税抜)。別途、電話番号維持費及び従量料金が発生いたします。

導入企業は、大企業から中小企業まで、規模や業種を問わず、ホリゾンタルに導入されており、2024年10月7日時点で47都道府県・88業界以上・累計20,000件以上のアカウントを発行し、累計2,500万着電を超えています。

現在は「電話」を起点としたプロダクトを展開していますが、将来的にはAI技術の活用領域を拡大し、多角的にソリューションを提供することで、人材不足やカスハラ(カスタマーハラスメント)等の問題の解決に寄与し、日本の生産性向上、業務効率化を推進してまいります。

AI電話代行サービスイメージ動画:https://www.youtube.com/watch?v=trmzMcr4TXk

IVRy導入事例:https://ivry.jp/case

電話番号検索サイト:https://ivry.jp/telsearch/

採用情報

IVRyでは、成長し続けるプロダクトを共につくる、すべてのポジションを募集中です。

Culture Deck:https://speakerdeck.com/ivry/ivry-culture-deck

採用ページ:https://ivry-jp.notion.site/IVRy-e1d47e4a79ba4f9d8a891fc938e02271 

エンジニア採用ページ:https://www.notion.so/ivry-jp/IVRy-b30395752c7c4a448f1520576dc55778

写真・左上から:エントランス、社内のボルダリングウォール、集合写真、社内ステージ

株式会社IVRyについて

会社名
株式会社IVRy(アイブリー)
代表者
代表取締役 奥西 亮賀
設立年月
2019年3月
所在地
〒108-0073
東京都港区三田三丁目5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー29F
電話番号
050-3204-4610
会社HP
https://ivry.jp/company/

株式会社IVRy(読み:アイブリー)は、月額2,980円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)IVRyを運営・開発しています。