新規オフィスオープンにあたり、事業所間で使える電話転送サービスを探していた。初期導入コストが決め手に【株式会社NAKAGAWA】
株式会社NAKAGAWAについて
株式会社NAKAGAWAはシャンプーやトリートメントを中心に美容室専売品の製造・販売を行っています。直営の美容室を運営するほか、髪を傷めないパーマ技法を考案したり、ヘアカラーケアのためのブランド「ムコタ」「プロミル」などを企画・販売。美を追求し、多様化に対応できるように、仕事を通して世の中に向けて輝きをつくりだしていくことを使命に運営している美容室専売品総合メーカーです。
ー 矢野さんの業務内容について教えて下さい。
矢野さん:代理店様やサロン様を訪問して弊社の商品を提案する営業を行っています。
新しいオフィスオープンにあたり、2つの場所で出られる電話転送サービスを探していた
ー IVRy導入前の電話応対フローと課題について教えて下さい。
矢野さん:今までは本社ビルにすべての部署が集まっていたんですが、新たにオフィスをオープンしまして、部署がいくつか分かれることになりました。そこで転送サービスが必要になるな、ということでIVRyを見つけました。
当社は今札幌や福岡にも拠点があるのですが、今回は大阪の拠点が2つに分かれました。それぞれ商品開発や営業を担当する部署と、流通や伝票を管理する事務的な総務の部署に分かれています。
我々には一般のお客様、サロン様、代理店様の3種類のお客様がいます。お客様の属性や質問によって、どちらの部署につなぐか振り分ける、というような使い方をしています。
電話の件数自体はそう多くないのですが、かかってきた電話を誰かスタッフが取って、担当部署や営業などに振っていました。
今回事務所が分かれることで、電話を受けるのに別事業所と電話の割り振りをするために可能なシステムを導入する必要があったのです。
ー IVRyの導入の決め手は何だったのでしょうか。
矢野さん:WEBで「電話転送」「IVR」と検索をかけてIVRyを見つけました。他社のサービスも出てきたのですが、30万、50万、100万…と初期費用がかかる形でした。弊社では「実験的に転送サービスを使いたい」と考えていましたので、その初期費用とすぐにやめられないのは避けたいなと敬遠したんですよね。
その辺り、IVRyさんは初期費用がかからずスタートできたので、合わないなと思ったらストップできる点が魅力的でした。
ー 導入時のサポートはいかがでしたか。
矢野さん:私の方ですべて設定をしました。既存の転送設定の方がややこしかったので、IVRyさんの方の設定は特に困ることもなかったですね。
分岐などの設定までIVRyさんの方は直感的に理解できました。
転送以外の便利な機能にも驚き!会話では伝えきれない情報をSMSで伝えられるように
ー 実際に導入してみて特に役に立っている機能を教えて下さい。
矢野さん:SMS送信機能が非常に便利ですね。会話では伝えきれない、メールアドレス、URLを文字として送れるのが非常に嬉しいです。
他にもテキストを入れるだけで、自動的に女性の声でアナウンスが出来上がるのもありがたいですね。最初、「この通話は録音されています」というメッセージを入れていなかったんですが、スタッフと相談して入れることになったときに、すぐに変更できました。
このようにメッセージを変えたいときでも、キーボードひとつですぐに変えられるところが便利です。
問い合わせの内容としては、一般のお客様からの「どこで買えますか?」という問い合わせが多くあるんですが、従来ですと美容室を紹介していました。
ただ我々の直接のお客様は代理店になるので、代理店の担当者さんに取り扱いのある美容室を確認して、それからお客様に返事をする、という形だったんです。これが結構手間でしたので、今ではオンラインの直営店を持ち、SMS送信機能でそのURLをご紹介するという形にしています。
ー 最後にIVRyにメッセージをお願いします。
矢野さん:非常に導入しやすいサービスで、今後続けていただきながら、どんどん便利な機能をアップグレードしていただきたいなと思います。
ー 本日は貴重なお話をありがとうございました!矢野様のご期待に添えるよう電話DXを引き続きサポートして参ります!
※記事内のIVRyに関する情報はインタビュー時点での情報となるため、現在の情報とは異なる場合がございます。予めご了承ください。