お盆休み中のクリニックの留守番電話では、どのようなアナウンスを流せばよいですか?
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執筆者 : アイブリー第2編集部

【回答】
クリニックがお盆休みなどで休診する際の留守番電話では、「1. クリニック名」「2. 休診期間」「3. 診療再開日」「4. 緊急時の連絡先」という4つの情報を簡潔に伝えることが重要です。これらの必須項目を盛り込むことで、患者さんを混乱させることなく適切に案内できます。具体的な例文は以下を参考に、クリニックの状況に合わせて調整してください。
【そのまま使える】留守番電話アナウンス例文
標準的で、どのようなクリニックでも使いやすいアナウンスです。
「お電話ありがとうございます。〇〇(まるまる)クリニックです。
大変申し訳ございませんが、当院は、8月〇日(〇曜日)から8月〇日(〇曜日)まで、お盆休みのため休診とさせていただいております。
通常診療は、8月〇日(〇曜日)午前〇時より開始いたします。
なお、急な体調不良など、緊急の場合は、〇〇市夜間急病センター(電話番号:xxx-xxx-xxxx)や、救急安心センター(電話番号:#7119)などへご相談ください。」
アナウンスを設定する際の3つのポイント
アナウンスを録音・設定する際は、以下の点に注意すると、より分かりやすくなります。
- 聞き取りやすい声と速さで録音する: 高齢の患者さんでも聞き取りやすいよう、少しゆっくり、明瞭な発音を心がけましょう。
- 情報を簡潔にまとめる: 伝える情報が多すぎると要点が伝わりにくくなります。例文を参考に、1分以内を目安にまとめましょう。
- 緊急連絡先を事前に確認しておく: 案内する救急病院や夜間急病センターの診療日・診療時間を事前に確認しておくと、より丁寧な対応につながります。