AI電話予約サービスとレストランボードの連携で有人対応なしの予約完了が可能に!月30件以上の予約が実現【高松文八 はなれ】

今回、高松文八 はなれにて、スタッフの不在時に電話応答できるようにするため、IVRyの「AI電話予約サービス」を導入しました。リクルート社が提供する予約管理・台帳アプリ「レストランボード」と連携したこのサービスにより、AIによる自動応答で、24時間いつでも、スタッフ不在時にも、予約受付が可能になりました。
本記事では、高松文八はなれの代表・安藤真弓さんに、IVRyを導入した背景や活用方法、導入による効果について伺いました。
ー 安藤さんの業務内容について教えてください。
私は、代表として経営全般を担っています。それに加えて高松の店舗で接客から調理も行っています。

スタッフが店舗不在のときの電話応答が課題だった
ー IVRy導入前の電話応答フローと課題について教えてください。
高松に本店とはなれの2店舗があるのですが、今回ははなれでIVRyを導入させていただきました。
基本的には本店で予約を受けて、本店に入らない場合にはなれをご案内するようにしています。そのため、はなれにかかってくる電話は本店ほど多くはない状況でしたが、オープンして2〜3カ月経ち、徐々に電話が増え、1日10件程度かかってきていました。
本店では、営業開始時間よりだいぶ早い12時ごろから営業時間が終わるまでスタッフが店舗にいるので、電話がかかってきても応答できる時間は比較的長めです。ですが、はなれは夜の営業開始時間の少し前にスタッフが来るので、電話に出られる時間が短く、出られない時間をどうにかしたいなと考えていました。
そんなときに、IVRyから連絡をもらいました。
ー IVRyの導入の決め手は何だったのでしょうか。
一番の決め手は、当店で元々利用していた予約管理・台帳アプリ「レストランボード」と連携ができるところでした。
レストランボードと連携ができるなら、電話を人が受けなくても、予約対応が完結します。それなら試してみたいと思いました。
正直、本店の方は、長年の歴史があるため昔ながらのお客さんも多く、AI電話予約サービスの電話応答が受け入れられるかどうかが心配でした。長くご来店いただいている常連さんにとっては、電話応答も接客の一部で、電話をかけた時に覚えていると喜ばれることもあるので、本店の電話を変えるのは難しいと思いました。ただ、はなれはスタッフの人手の問題とオープンして間もないこともあり、活用できるのではないかと思い、テスト的にスタートすることを決めました。

レストランボードとの連携で有人対応なしで予約が完了。少人数運営や多忙な時間帯のある飲食店におすすめ!
ー 実際に導入してみていかがでしょうか。
やはり、レストランボードとの連携が一番役に立っています。即座に予約が完了するので助かっています。それに、電話の内容を文字起こしできるようになり、電話の内容の確認がより簡単にできるようになりました。
2024年11月にAI電話予約サービスが予約を受け付けた件数は31件でした!
最近の電話は、予約の案内と変更・キャンセル、駐車場に関するお問い合わせが多いです。
その中で先日、珍しいパターンですが、小さいお子様が一緒だという内容があり、録音を確認したことがありました。
お子様がご一緒の場合、席などを配慮するのですが、レストランボードには来店客に子どもの選択肢がないため、事前に把握することができてありがたかったです。
ー スタッフさんやお客さんの反応はいかがですか。
はなれのスタッフはIVRyとレストランボードを連携した電話のオペレーションに慣れてきている印象です。電話の頻度がすごく少なくなっているので、人手が少ない時や、接客が忙しい時間帯は特に助かっていますね。
お客さんは、最初は自動音声に驚いていた様子でしたが、徐々に慣れてきているように感じます。
ー 安藤さんから見て、他の飲食店で活用できそうなイメージはあるでしょうか。
そうですね。オペレーションのスタッフが少ない店舗や、電話に手が回らない時間帯がある店舗などはすごく助かると思います。
もしかすると、当店は電話だけであれば導入していなかったかもしれません。ですが、レストランボードとの連携があるおかげで、スタッフが不在の日中などでも予約を自動で受けることができ、即座に台帳に反映されるので本当にありがたいと感じています。
ー 最後にIVRyにメッセージをお願いします。
このような、活用できるシステムを作ってもらえることはありがたいです。
経営者や働くスタッフの力になると思うので、これからも頑張っていってほしいです!
ー 本日は貴重なお話をありがとうございました!ご担当者様のご期待に添えるよう電話DXを引き続きサポートして参ります!
※記事内のIVRyに関する情報はインタビュー時点のものです。現在は異なる場合がありますので、予めご了承ください。