電話転送のやり方・設定方法を各キャリア別に解説!

電話転送とは、かかってきた電話を別の電話番号へ転送することを言います。固定電話へかかってきた電話を、外出中のスマートフォンへ転送したり、��運転中で出られないときにほかの人のスマートフォンへ転送するなどの使い方ができます。しかしキャリア毎に設定方法が違い、やり方がわからない・難しそうと思われる方もいるのではないでしょうか。この記事では、NTTのひかり電話や携帯電話各キャリアでの電話転送のやり方・設定方法を紹介します。

電話転送とは、かかってきた電話を別の電話番号へ転送することを言います。固定電話へかかってきた電話を、外出中のスマートフォンへ転送したり、運転中で出られないときにほかの人のスマートフォンへ転送するなどの使い方ができます。しかしキャリア毎に設定方法が違い、やり方がわからない・難しそうと思われる方もいるのではないでしょうか。この記事では、NTTのひかり電話や携帯電話各キャリアでの電話転送のやり方・設定方法を紹介します。

NTTひかり電話の電話転送のやり方

NTTの一般加入電話やひかり電話における電話転送サービスは「ボイスワープ」という名称です。電話転送というよりボイスワープと言った方が分かりやすい方も多いかもしれません。こちらではひかり電話のボイスワープを例に、設定方法を紹介します。

まず、ボイスワープを使うにはNTT東日本・西日本へ申込が必要です。ボイスワープの利用料は月額550円で、ひかり電話自体の月額基本使用料(550円~)に加算されて別途必要となる、有料のオプションです。ただしひかり電話A(エース)を契約中の方は、月額基本使用料の中にボイスワープの利用料がすでにふくまれています。

ボイスワープの設定方法

ボイスワープを設定・解除・変更するには、電話から操作する方法と、インターネットの設定サイトにログインする方法があります。電話から設定するには、ボイスワープを契約中の電話番号から「142」に電話をかけます。その後ガイダンスにしたがって電話機の番号をプッシュすると、ボイスワープの設定ができます。

インターネットで設定する場合、スマホやPCからボイスワープ設定サイトへログインし、設定が可能です。NTT東日本と西日本とで設定サイトのログイン画面がよく似ていますので、間違えないよう注意してください。

ボイスワープについてもっと詳しく知りたい方は「NTTの電話の転送設定とは(ボイスワープとは)」をご覧ください!

ドコモの電話転送のやり方

NTTドコモの電話転送サービスは「転送でんわサービス」という名称です。転送でんわサービスを使うには、「ドコモオンライン手続き」もしくは「151」、ドコモショップなどで申込が必要になります。月額利用料は無料ですが、転送時は転送元から転送先への通話料がかかります。また、格安プラン「ahamo」を契約中の方は転送でんわサービスを利用することができませんので、別のプランへの乗り換えが必要です。

ドコモの転送でんわサービスを設定するには、ダイヤルボタンで操作する方法、端末画面から操作する方法、サービスコードで操作する方法があります。ダイヤルボタンで操作する場合、「1429」へ発信し、音声ガイダンスにしたがって転送先の電話番号をプッシュして登録します。転送でんわサービスを開始したいときは「1421」、転送を停止する場合は「1420」へ発信します。

端末画面から操作する場合、端末のメニューから「転送でんわ」を選択し、設定します。

auの電話転送のやり方

auの電話転送サービスは「着信転送サービス」という名称です。月額利用料は無料、申込は不要です。転送時に転送元から転送先への通話料がかかります。

契約中のauの携帯電話・スマートフォンから「1424」へ発信するか、ほかの電話からは「090-4444-1424」へ発信し、ガイダンスにしたがって転送先の電話番号をプッシュすると、着信転送が設定できます。一定時間応答がない場合や話し中のときだけ転送したい場合は「1422」、転送サービスを停止したい場合は「1420」へ発信します。

一度留守番電話サービスを開始すると、着信転送サービスが停止されるので、注意してください。また、一部機種では発信先番号が異なる場合があります。詳しくは、ご利用中の端末の取扱説明書をご確認ください。

ソフトバンクの電話転送のやり方

ソフトバンクの電話転送サービスは「転送電話」という名称です。月額利用料は無料、申込は不要です。転送時、転送元から転送先への通話料がかかります。

契約中のソフトバンクの携帯電話・スマートフォンから「1406」へ発信するか、固定電話・公衆電話などから「090-665-1406」へ発信し、音声ガイダンスにしたがって電話機の番号をプッシュすると、転送設定ができます。

または「My SoftBank」へログインすると、転送電話の設定が可能です。

楽天モバイルの電話転送のやり方

楽天モバイルの電話転送サービスは「着信転送」という名称です。月額利用料は無料で、利用する場合は「my 楽天モバイル」からの申込が必要です。転送時、転送元から転送先への通話料(一律22円/30秒)が発生します。留守番電話サービスとの併用ができません。

着信転送を設定するには「my 楽天モバイル」からの操作が必要です。

その他の電話転送の設定の仕方

リモートコントロール

ボイスワープの設定は、外出先の携帯電話や公衆電話など他の電話からも行えます。その場合は、リモートコントロール用アクセス番号に電話をかけ、音声ガイダンスに従って電話機のボタンを押すことで、ボイスワープの設定が可能です。

インターネット(ひかり回線のみ)

パソコン・スマートフォンからでも、ボイスワープの設定をすることができます。初めてインターネット上で設定する場合、事前にボイスワープ契約をした電話から「仮パスワード設定番号」に通話します。通話後は音声ガイダンスに従って仮パスワードを設定します。なお、ボイスワープ契約をしていない携帯電話などからは、仮パスワードの設定はできません。

汎用CTA

電話転送ならIVRyがおすすめ

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簡単な問い合わせには自動で回答したり、自動でSMSを送信するなど、電話に出る回数がぐんと減るほか、本当に必要な電話だけを担当者へ転送してくれます。携帯電話各キャリアと異なり、転送先は複数指定できるので、ひとりの電話がつながらなくても、別の担当者が確実に対応。電話の取りこぼしを防ぐことができます。音声ガイダンスや転送先は、曜日や時間帯によって変えることができるので、変則的なシフトにも対応できますね。

IVRyはほかにも新規電話番号の取得や、メール・Slack・Chatwork・LINE・Teamsへの受電通知、音声録音、顧客管理機能など、様々な機能がたくさんつまって、月額利用料は3,300円です。電話業務を効率化したいと考えているなら、IVRyの電話転送サービスをお試しください!今なら1か月無料でお試しできます!