【2025年】電話秘書サービスおすすめ10選!料金や選び方から徹底比較

最終更新日:
本記事では、おすすめの電話秘書サービス15選を徹底比較します。各サービスの特徴や強みを分かりやすく解説し、自社に最適なサービス選びをサポートします。料金プランや導入メリット、選び方のポイントも。秘書代行との違いなど、よくある質問にもお答えします。

電話応対や事務作業に追われ、本来注力すべきコア業務の時間が確保できない、とお悩みではありませんか。

事業の成長には、利益に直結する活動へリソースを集中させることが不可欠です。しかし、人手不足やコストの問題から、新たに社員を雇うのは難しいのが実情でしょう。

本記事では、そのような課題を解決する「秘書サービス」について、サービス内容からメリット、自社に最適なサービスの選び方まで網羅的に解説します。

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秘書サービスとは

秘書サービスとは、オンライン上で企業のバックオフィス業務を幅広く代行するサービスです。まずは、その基本的な概念とサービスの種類について見ていきましょう。

秘書サービスの基本概念

秘書サービスは、単なる電話応対やスケジュール管理といった従来の秘書業務にとどまりません。

経理、人事、営業サポート、Webサイト運用など、企業のノンコア業務を包括的に支援するビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)の一種です。

これにより、経営者や従業員は雑務から解放され、事業の核となる戦略的な業務に集中できる環境が整います。

秘書サービスの種類

秘書サービスの提供形態は、主に「チーム制」と「専任制」の2種類に分けられます。

  • チーム制 : 各分野の専門スキルを持つアシスタントがチームを組んで対応します。幅広い業務を依頼したい場合や、業務の継続性を重視する場合に適しています。
  • 専任制 : 一人のアシスタントが専属で担当します。特定の業務を中心に、長期的なパートナーとして自社の事業や文化への深い理解を求める場合に有効です。

サービスによっては両方のプランを提供している場合もあるため、自社のニーズに合わせて選ぶことが重要です。

電話代行と秘書サービスの違い

秘書サービスと混同されやすいサービスに「電話代行」があります。どちらも業務を外部に委託する点は共通していますが、対応できる業務の範囲に大きな違いがあります。

電話代行は、その名の通り電話の一次対応に特化したサービスです。かかってきた電話の用件をヒアリングし、担当者へ取り次いだり、伝言を報告したりすることがメイン業務となります。

一方の秘書サービスは、電話対応に加えて、スケジュール管理、メール対応、資料作成、経理のサポートなど、より広範なバックオフィス業務を代行します。

サービス

主な業務内容

特徴

電話代行

電話の一次対応(ヒアリング、取次、伝言など)

電話応対に特化しており、比較的安価に導入可能

秘書サービス

電話対応、スケジュール管理、メール対応、資料作成、経理サポートなど

秘書・事務業務を幅広くカバーし、料金は高めの傾向

電話対応業務の効率化や機会損失の防止を主な目的とする場合は電話代行、バックオフィス業務全般をアウトソースしてコア業務に集中したい場合は秘書サービスが適しています。自社が解決したい課題を明確にし、どちらのサービスがニーズに合っているかを見極めましょう。

秘書サービスのメリット

秘書サービスを活用することは、単なる業務の外注にとどまらず、企業経営に多くのメリットをもたらします。ここでは、特に重要な3つのポイントをご紹介します。

業務効率の向上

最大のメリットは、経営者や従業員がコア業務に専念できることです。

日々の電話応対、メール処理、アポイント調整といったノンコア業務を外部に委託することで、本来時間をかけるべき商品開発や顧客対応、事業戦略の策定といった活動にリソースを集中できます。

コスト削減の可能性

正社員を一人雇用する場合と比べて、コストを大幅に削減できる点も大きな魅力です。

月々の給与だけでなく、社会保険料の会社負担分や採用・教育コスト、デスクやPCといった設備投資も不要になります。

「正社員を雇うほどのコストはかけられない」という中小企業や個人事業主にとって、大きなメリットと言えるでしょう。

専門知識の活用

経理やWeb運用、デザインなど、特定の専門スキルが必要な業務を、その都度専門家を探すことなく依頼できるのもポイントです。

一つのサービスを契約するだけで多様なスキルを持つ人材にアクセスできるため、事業の状況に応じて柔軟に専門知識を活用できます。

秘書サービスの活用シーン

秘書サービスは、企業の規模や業態を問わず、さまざまな場面で活用できます。ここでは、具体的な活用シーンを3つのケースに分けて解説します。

スタートアップ企業での活用

リソースが限られるスタートアップ企業にとって、秘書サービスは事業成長の強力なエンジンとなります。

バックオフィス業務をまとめて外部に委託することで、少人数のチームが事業の核となるプロダクト開発や資金調達に集中できる環境を整えることができます。

中小企業の業務支援

人手不足に悩む中小企業では、業務プロセスの標準化や効率化に秘書サービスが役立ちます。

特定の時期だけ業務量が増える場合や、専門的なスキルを持つ人材が一時的に必要な場合など、必要な時に必要な分だけリソースを確保することで、柔軟な事業運営が可能です。

フリーランスや個人事業主のサポート

一人で全ての業務をこなすフリーランスや個人事業主にとって、事務作業やスケジュール管理は大きな負担です。

秘書サービスを活用すれば、請求書発行や確定申告の準備といった煩雑な作業から解放され、専門分野の仕事に集中したり、新規顧客の開拓に時間を使ったりすることができます。

電話秘書サービスの料金相場

電話秘書サービスの導入を検討する上で、費用は最も気になるポイントの一つです。ここでは、導入にかかる初期費用と月々の運用費用に分け、それぞれの相場を解説します。

初期費用は0円から3万円程度が相場ですが、キャンペーンなどで無料になる場合もあります。

運用にかかる月額費用は、プランに含まれる月間コール数や対応時間帯によって変動します。中小企業が平日の日中帯に月間50コール程度の利用をする場合、月額5,000円から1万5,000円程度が一般的な相場です。プランの上限を超えた場合は、1コールあたり100円から300円程度の超過料金が別途発生します。

電話秘書サービスの機能比較

秘書サービスは、基本的な電話対応以外にも、事業の状況に合わせて様々な業務を依頼できるのが魅力です。サービス選定の際には、どのような機能があるのかを比較検討しましょう。

機能分類

具体的なサービス内容

基本機能

電話の一次対応(取り次ぎ、伝言預かり)

拡張機能(オプション)

予約受付、簡単なFAQ対応、通販受注、専門分野(士業、医療など)対応、多言語対応、アウトバウンド(架電)対応

報告方法

メールが基本。Slack, Teams, Chatworkなど各種チャットツールに対応するサービスも増加

対応時間

平日日中が基本。オプションで24時間365日対応可能なサービスも存在(割増料金の場合あり)

秘書サービスの選び方

数ある秘書サービスのなかから自社に最適なものを選ぶために、必ずチェックしておきたい4つのポイントをご紹介します。

実績や評判のチェック

サービスの品質を見極めるために、導入実績や利用者の評判を確認することも大切です。

公式サイトの導入事例に加え、第三者のレビューサイトなども参考にすると良いでしょう。「採用率1%」のように厳しい基準を設けているサービスは、アシスタントの質が高い傾向にあります。

費用対効果の考え方

単に料金の安さだけで選ぶのではなく、費用対効果を考えることが重要です。

月額料金が高くても、質の高いサポートによってそれ以上の時間や価値を生み出せるのであれば、結果的にコストパフォーマンスは高くなります。無料トライアル期間を設けているサービスを活用し、実際の業務品質を見極めるのがおすすめです。

おすすめの電話秘書サービス10選

サービス名

HELP YOU

CASTER BIZ assistant

フジ子さん

i-STAFF

nene

Hanaco

Remobaアシスタント

クラウドワークス エージェント

herstyle

ChatWorkアシスタント

会社名

株式会社ニット

株式会社キャスター

BPOテクノロジー株式会社

ファイブスターネット株式会社

株式会社nene

株式会社sunpla style

株式会社Enigol

株式会社クラウドワークス

株式会社herstyle

Chatwork株式会社

公式サイトURL

https://help-you.me/

https://cast-er.com/

https://fujiko-san.com/

https://i-staff.jp/

https://ne-ne.co.jp/biz/

https://hanaco-online.jp/

https://remoba.biz/assistant

https://bizasst.jp/client/

https://herstyle.co.jp/

https://assistant.chatwork.com/

スケジュール管理・アポイント調整

メール・問い合わせ対応

データ入力・整理

リサーチ・情報収集

資料・書類作成

経理業務

×

人事・労務・採用

×

営業事務・アシスタント

Webサイト運用

×

SNS運用

×

翻訳業務

×

電話対応・受電代行

×

×

×

オフライン業務対応

×

△(郵送対応)

△(郵送対応)

×

△(要相談)

×

×

×

月額料金(最小プラン)

110,000円(税込)

132,000円(税込)

32,780円(税込)

72,000円(税込)

100,000円(税抜)

58,000円(税抜)

99,000円(税込)

122,760円(税込)

40,000円(税抜)

38,000円〜

実働時間(最小プラン)

30時間/月

30時間/月

10時間/月

30時間/月

25時間/月

10時間/月

30時間/月

40時間/月

16時間/月

10時間/月

時間単価

約3,667円/時間

4,400円/時間

約3,278円/時間

2,400円/時間

4,000円/時間

5,800円/時間

3,300円/時間

約3,069円/時間

2,500円/時間

3,800円/時間〜

契約期間

6ヶ月

6ヶ月/12ヶ月

1ヶ月

3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月

3ヶ月〜

要問い合わせ

要問い合わせ

1ヶ月

要問い合わせ

1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/年間

主な料金プラン

チームプラン: 30時間 110,000円/月 | 45時間 165,000円/月 | 1名専属プラン: 45時間 165,000円/月 | 60時間 220,000円/月(契約期間: 6ヶ月)

BASIC(6ヶ月契約): 30時間 132,000円/月 | LONG(12ヶ月契約): 30時間 120,000円/月 | CUSTOM: 要相談

PLAN10: 10時間 32,780円/月 | PLAN20: 20時間 65,560円/月 | PLAN30: 30時間 97,350円/月 | PLAN50: 50時間 143,000円/月

ライト(3ヶ月): 30時間 93,000円/月 | ベーシック(6ヶ月): 30時間 81,000円/月 | プレミアム(12ヶ月): 30時間 72,000円/月 | カスタマイズ: 要相談

ライト(3ヶ月〜): 25時間 100,000円/月 | ミドル(3ヶ月〜): 50時間 150,000円/月 | エンタープライズ: 要相談

ライト: 10時間 58,000円/月 | ベーシック: 20時間 110,000円/月 | カスタム: 要相談

スタンダード: 30時間 105,600円/月 | ロング: 30時間 99,000円/月 | トライアル: 35,200円 | カスタム: 要相談

40時間/月: 122,760円/月 | 60時間/月: 122,760円/月〜 | 80時間/月: 154,880円/月〜(税込)

在宅秘書: 16時間 40,000円/月 | 32時間: 80,000円/月 | 55時間: 120,000円/月(税抜)

1ヶ月: 10時間 47,000円/月〜 | 3ヶ月: 10時間 45,000円/月〜 | 6ヶ月: 10時間 42,000円/月〜 | 年間: 10時間 38,000円/月〜

秘書サービスの導入手順

秘書サービスの導入をスムーズに進めるためには、いくつかのステップがあります。ここでは、導入から運用開始までの流れを解説します。

ニーズの明確化

最初に、自社が抱える課題と、秘書サービスに何を依頼したいのかを明確にします。

「どの業務にどれくらいの時間がかかっているか」「何を外部に任せればコア業務に集中できるか」を具体的にリストアップすることで、必要なサービス内容や契約時間が見えてきます。

サービスプロバイダーの選定

明確になったニーズをもとに、複数のサービスを比較検討します。

前述の選び方のポイントを参考に、各社のWebサイトを確認したり、資料請求をしたりして情報を集めましょう。候補が絞れたら、無料トライアルや問い合わせを通じて、実際のサービス内容や担当者との相性を確認します。

契約と運用開始

契約内容を十分に確認し、問題がなければ契約を締結します。

運用を開始する前に、担当者とのキックオフミーティングを行い、業務の進め方やコミュニケーションルールをすり合わせておくことが成功の鍵です。最初は小規模な業務から依頼し、徐々に範囲を広げていくとスムーズに連携できます。

秘書サービスの注意点

秘書サービスは非常に便利ですが、導入後に後悔しないために知っておくべき注意点もあります。ここでは、特に重要な3つのポイントを解説します。

コミュニケーションの課題

アシスタントとはオンライン上でのやり取りが基本となるため、明確な指示と円滑なコミュニケーションが不可欠です。

チャットツールなどを活用し、業務の進捗状況を定期的に共有するなど、密な連携を心がける必要があります。依頼内容が曖昧だと、期待通りの成果が得られない可能性があるため注意しましょう。

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業務範囲の制限

サービスによっては、対応できる業務に制限がある場合があります。

特に、物理的な作業を伴うオフライン業務は、対応していないケースがほとんどです。契約前に、自社が依頼したい業務がサービスの対応範囲内に収まっているかを必ず確認しましょう。

セキュリティの確保

社内の情報を取り扱う以上、セキュリティ対策は最も重要な確認項目の一つです。

サービス提供会社がどのような情報管理体制を敷いているか、秘密保持契約(NDA)を締結できるかなどを必ず確認してください。ISMS認証など、第三者機関による認証の有無も信頼性を判断する上での良い指標となります。

よくある質問

最後に、秘書サービスを検討する際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。導入前の不安や疑問を解消するためにお役立てください。

Q. 個人でも契約できますか?
A. はい。多くのサービスで、個人事業主やフリーランス向けのプランが用意されています。

Q. セキュリティ対策はどのようになっていますか?
A. 顧客情報や社内の機密情報を取り扱うため、事業者には厳格なセキュリティ体制が求められます。信頼できる事業者の多くは、情報セキュリティに関する国際規格である「ISMS認証」や、個人情報の適切な取り扱いを認定する「プライバシーマーク(Pマーク)」を取得しています。公式サイトなどで認証取得の有無を確認しましょう。

Q. 最低契約期間はありますか?
A. サービスによって異なります。1ヶ月から契約できるサービスもあれば、6ヶ月以上の長期契約が基本の場合もあります。契約前に必ず最低契約期間を確認することが重要です。

※2025年11月1日、料金プランの月額料金およびサービス内容を改定させていただきました。今後もお客さまに安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。

料金プランの改定内容については、下記のURLからご確認ください。

https://ivry.jp/pricing/

アイブリー第2編集部のプロフィール画像

アイブリー第2編集部

(株式会社IVRy / アイブリー第2編集部)

アイブリー編集部です。電話に関する様々な情報をわかりやすく解説します。 【アイブリーとは?】 アイブリーは月額 3,317円(※1)から利用できるAI・IVR電話自動応答サービスです。AIが設定をサポートし、営業電話・顧客からの問い合わせ・注文・予約等の様々なシーンを自動化します。最短1分で利用開始でき、30着電まで無料でお試しいただけます。 ※1: 年払いの場合/電話番号維持費除きます

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