IVRy(アイブリー)の受電通 知機能とは?対応サービスや料金、設定方法を解説

IVRyの受電通知機能とは、IVRyに着信があった際に「どの番号から着信があり、どのような流れで対応が完了したのか?」をメールやSlackでリアルタイムで通知する機能です。
電話の取りこぼし、そのままにしていませんか?
定休日・営業時間外にかかってきた電話や、他の電話を対応している最中にかかってきた電話を、対応できずにそのままにしていませんか?その着信は、もしかしたら、予約や採用希望の電話など、大切な電話かもしれません。
ですが、どのような用件でかけてきたのかもわからない電話に対して、1件1件折り返すことは、労力や時間を考えると、あまりにも非現実的ですよね。IVRyで通知設定をすると、これらの問題が解決できます!
IVRyの受電通知機能のメリットとは?
定休日や営業時間外の電話など、全ての着信が把握できる!
IVRyは、時間帯や曜日によって対応を変更することが可能です。そのため、定休日や営業時間外であっても自動対応いたします。どうしても対話が必要な電話は、留守電で伝言を預かりますので、翌営業日に担当者から折り返し連絡をすることができますよ。
こうした電話もすべて受電通知が送られるので、緊急な要件であればすぐに対応できますね。

IVRy(アイブリー)の通知設定に対応しているサービス
IVRyの通知先となる連携ツールは6種類あります。いずれも併用することが可能です。
無料プランで利用可能
- メール
- LINE
オプション料金で利用可能(各1,000円/月)
- Slack
- Chatwork
- Microsoft Teams
- LINE WORKS
メール
受電通知の定番。特定のメールアドレス宛に着信通知を送ることができます。どのような環境でも受信を確認しやすい特徴があります。
LINE
幅広い層が利用しているLINEで受電通知を受け取ることができます。IVRyの公式アカウントを登録することで、通知を受け取れるようになります。グループトークにも対応しています。
Slack
ビジネス向けのコミュニケーションツール「Slack」での受電通知が可能です。特定のチャンネルで受電通知を受け取ることができるため、複数人で受電通知をチェックするのに適しています。
Chatwork
ビジネスに特化した国産のチャットツール「Chatwork」での受電通知が可能です。
特定のグループチャットで受電通知を受け取ることができるため、複数人で受電通知をチェックするのに適しています。
Microsoft Teams
マイクロソフトが提供するビジネス向けのコミュニケーションツール「Microsoft Teams」での受電通知が可能です。
特定のチャンネルで受電通知を受け取ることができるため、複数人で受電通知をチェックするのに適しています。
LINE WORKS
LINEのような使い勝手のビジネスチャットツール「LINE WORKS」での受電通知が可能です。
特定のトークルームで受電通知を受け取ることができるため、複数人で受電通知をチェックするのに適しています。
IVRy(アイブリー)受電通知設定の方法は?
通知方法は「全着信を通知する」方法と、「必要な着信のみを通知する」方法の2種類があります。
全着信を通知する場合
IVRyで受けた全ての着信を通知する方法です。
設定手順
- 管理画面の「機能設定」から「電話の通知設定」を選択します。
- 通知したいツール(Eメール、LINE、LINE WORKS、Slack、Teams、Chatwork)を選び、設定を行います。

必要な着信のみ通知する場合(オプション機能)
「プッシュ分岐個別通知」機能を利用することで、「担当者別の通知」や「対応が必要な着信のみの通知」 など、不要な通知を減らすことができます。
設定手順
- 管理画面の「機能設定」から「プッシュルール設定」へ進む
- 通知させたい分岐の編集画面を開き、個別に設定する
営業時間内外での通知先変更・通知有無の設定も可能です。

IVRy(アイブリー)の受電通知機能の活用事例
実際にIVRyの受電通知機能を導入し、業務効率化を実現した企業の事例をご紹介します。
Slack連携とAI要約で電話応答を効率化:ベルフェイスの事例
ベルフェイス株式会社では、代表電話の着信を担当社員のスマートフォンへ直接転送していたため、特定の社員に業務負荷が集中するという課題がありました。
そこで「IVRy」を導入し、Slack連携とAI要約機能を活用。電話の通知とAIによる要約が同時にSlackへ届くため、管理画面を開くことなく、普段使っているSlack上で迅速に内容を確認できる仕組みを構築しました。
その結果、総務以外の社員も「これは私の担当です」と自主的に対応できるようになり、チーム全体で一次対応できる環境が整いました。重要な電話の見落としを防ぎながら、業務の効率化にもつながっています。
【導入事例】Slack連携とAI要約で電話応答を効率化。全社員が一次対応できる体制 を実現【ベルフェイス株式会社】
Chatwork連携で営業電話を削減:エンスポーツの事例
恋活・婚活マッチングアプリを運営する株式会社エンスポーツでは、かかってくる電話のほとんどが営業電話という課題を抱えていました。
そこで「IVRy」を導入し、AI電話代行サービスとChatwork連携を活用。AIが自動で用件を聞き取り、文字起こしした内容をChatworkへ通知する仕組みを構築しました。これにより、通知内容を確認し、本当に必要な電話にのみ折り返す運用が可能になりました。
社内では「もうIVRyがないと仕事したくない」という声が上がるほど、本来の業務に集中できる快適な環境を実現しています。
【導入事例】AI電話代行サービスを活用したChatwork連携により、必要な内容だけに対応可能に。文字起こし内容の自動転送を有効活用【株式会社エンスポーツ】
Slack連携で取り次ぎ業務をゼロに:レバテックの事例
ITフリーランス専門エージェント「レバテック株式会社」では、電話応答によって業務が中断され、生産性にも影響を及ぼしていました。
そこで「IVRy」を導入し、全ての入電を録音してSlackに受電を通知する体制を構築。入電から通知までのタイムラグはほとんどなく、スピーディーな対応を維持しつつ、「電話を取って担当者へ繋ぐ」という“人力”での取り次ぎ業務をゼロにしました。
社員は本来の業務に集中できるようになり、生産性向上につながっています。
【導入事例】自動応答と音声録音で“人力”の電話応答を大幅削減。生産性向上と円滑な顧客コミュニケーションを実現【レバテック株式会社】
着信の通知もIVRy(アイブリー)にお任せ!
IVRyの強みは、こうした各種サービスに受電通知を送ることで、担当者のみならず、チーム全体で受電を管理・共有できること。そのため顧客は「誰が電話を受けても話が通じる」という満足感を得ます。担当者が折り返し電話を失念していても、他の人が「そういえばあの電話どうなった?」と気が付くことができ、ミスを防いだり、顧客との信頼関係を築くのにも役立ちます。
今まで大事な電話を取り逃がしてきた方は、IVRyを利用することで、その「もったいない」をなくすことができます。まずは無料デモで自由にお試しください!