0800から始まる電話番号を転送する方法

執筆者 : IVRy編集部
0800から始まる電話番号は、フリーダイヤルと呼ばれるものです。0800から始まる電話番号にかけると、発信側ではなく、着信側が通話料を支払うのに加えて、音声ガイダンスによる自動応答サービスなどが付加されています。0800から始まる電話番号を転送するには、ボイスワープや電話転送サービスを利用する必要があります。

0800から始まる電話番号は、フリーダイヤルと呼ばれるものです。0800から始まる電話番号にかけると、発信側ではなく、着信側が通話料を支払うのに加えて、音声ガイダンスによる自動応答サービスなどが付加されています。0800から始まる電話番号を転送するには、ボイスワープや電話転送サービスを利用する必要があります。

0800から始まる電話番号(フリーダイヤル)を転送する方法

0800から始まる電話番号は、0120から始まる電話番号と同様のフリーダイヤルです。0800から始まる電話番号にかけるときは、発信側ではなく着信側が通話料を負担します。加えて、音声ガイダンスによる自動応答や、振り分け機能など、さまざまな付加機能がある番号です。

0800から始まる電話番号から電話が来たら、NTT東西各社が提供する「ボイスワープ」を使うことで、加入電話だけでなく外出先の携帯電話などで受電できます。NTTのボイスワープ以外には、電話交換機を利用するか、クラウドPBXサービスなどを利用した電話転送サービスを利用することもできます。NTTのボイスワープは月額550円(税込)の使用料がかかるほか、初めて導入するときに工事費がかかります。電話交換機は大規模なコールセンターなどで利用されているもので、月数十~数百万円と莫大な費用がかかります。クラウドPBXは特に工事をしたり、機械を導入する必要はなく、手持ちのスマートフォン・iPhoneで月数千円~利用できるサービスです。

フリーダイヤルについての詳しい説明は「フリーダイヤル(0120・0800)とは? 番号の取得方法や導入のメリットを紹介」をご覧ください。

0800番号と0120番号の違い

0120から始まるフリーダイヤルとの違いは、0800番号は「フリーダイヤル・インテリジェントサービス」を用いており、ひとつの0800番号で様々な電話番号へ電話を転送することができる点です。0120番号でも振り分け機能がありますが、電話番号が違うところへ転送できないので、別途0120番号を設けるか、同じ0120番号内で様々な電話を受けることになります。そのため、0800番号をひとつ設けると、市外局番や電話番号の違う日本全国の部署、携帯電話などへ電話を転送することも可能です。

0800から始まる電話番号(フリーダイヤル)を使う方法

0800から始まる電話番号(フリーダイヤル)を使うには、NTTコミュニケーションズへの申込と、開通工事が必要です。契約料が1,100円(税込)~と、使用するオプションによって毎月の使用料がかかります。そのほか、工事費用や通話料がかかります。

0800から始まる電話番号を検討しているなら、電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」も合わせてご検討ください。すでにお持ちの電話番号を自動的に転送して外出先の携帯電話で受けたり、着信フローや音声ガイダンスも自由に作成可能。利用料は1日100円〜利用可能で、使用する機能オプションごとに追加料金がかかることはありません。まずは無料でお試しください!

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IVRy編集部

(株式会社IVRy / IVRy編集部)

IVRy編集部です。電話に関する様々な情報をわかりやすく解説します。 【IVRyとは?】 IVRy(アイブリー)は1日100円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)です。自由な分岐設定と自動応答・SMS返信・電話の転送(リダイレクト)・録音機能を活用し、営業電話・顧客からの問い合わせ・注文・予約等の様々なシーンを自動化します。また、営業時間内と営業時間外でルールを変えることや、電話履歴の確認や顧客登録機能等、多数の便利な機能が存在しています。

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