国際電話を着信拒否するには?「+1」など海外番号の拒否設定と注意点

国際電話の着信拒否設定で、詐欺や迷惑電話の不安を解消!この記事では、iPhone/Androidの着信拒否設定方法に加え、迷惑電話対策アプリ、怪しい番号の検索方法も紹介。安心して電話を使える環境を構築しましょう。

知らない電話番号から着信があって、調べてみたら海外からの電話だった、という経験はありませんか?
近年、国際電話を使った詐欺が急増しており、毎日何度も海外から着信が来る、という方もいるようです。

特に事業者の場合、迷惑電話が業務効率を低下させるだけでなく、顧客対応の遅延やトラブルの原因となるケースも少なくありません。
こうした問題を解決するには、会社にかかってくる迷惑電話を自動でブロックし、業務効率を向上させるサービスを導入する方法があります。

この記事では、海外からの電話を自動で拒否する方法について詳しく解説します。

海外からの電話を自動で拒否する方法

スマートフォンの場合

Androidのスマートフォンであれば、専用のアプリを入れることで、海外からの電話を自動で拒否することができます。しかしiPhoneや、一般加入電話(固定電話)では同様のサービスはありません。ただし、迷惑電話おことわりサービスなどを使って一度来た電話番号を登録・拒否したり、スマートフォン・iPhoneの設定で知らない電話番号からの電話を一括で拒否する機能があります。ただし知らない電話番号からの電話を一括で拒否してしまうと、必要な連絡まで拒否してしまう可能性がありますので、注意しましょう。

固定電話の場合

固定電話の場合はNTT東西各社が提供する「迷惑電話おことわりサービス」に申込・契約すると海外からの電話を自動で拒否できます。最大で30個までの電話番号を登録でき、登録した電話番号から着信が来ても自動的に拒否する設定が可能です。迷惑電話おことわりサービスの月額基本利用料は220円で、スマートフォンのキャリア各社も同様のサービスを展開しています。もし30件以上の電話番号からひんぱんに国際電話や迷惑電話がかかってきて困っている、という場合は、電話番号の変更を検討するのも良いでしょう。

海外ローミング一括拒否とは?

使用中の携帯電話・スマートフォンによっては、海外ローミング中の電話を一括で着信拒否する設定も可能です。海外ローミング(または、国際ローミング)とは、海外にいるときには現地の携帯電話会社の回線をレンタルする機能のことを言います。

国内キャリアと契約している携帯電話・スマートフォンに海外からローミングによる着信があっても、国内で電話を受けるときは追加料金は発生しません。もし海外にいる誰かに電話をかける場合も、ローミング料金は海外にいる側が負担します。

海外からの電話によるトラブルとは?

海外からのワン切りがあり、折り返し連絡をしてみたら高額な通話料・通信料を請求されてしまう、というトラブルがあります。知らない電話番号からの着信は、すぐに折り返し連絡をせず、まずは一度調べてみましょう。よくわからない場合や不安があるときは、知り合いに聞いてみたり、契約中のキャリア各社に問い合わせるのがおすすめです。

海外からの電話を見分ける方法

普段、スマホに電話がかかってきたら相手の電話番号が表示されます。このとき海外からの電話であれば、頭に「+」がついています。これは国際電話につく「国番号」を意味するもの。+に続く番号を見ると、どの国からの電話かも分かるようになっています。

たとえば日本であれば「+81」、アメリカなら「+1」、中国なら「+86」といった具合です。国番号は国によって違い、アジア諸国には8で始まる番号、北米には1で始まる番号、ヨーロッパには3か4で始まる番号、と地域ごとに割り当てられています。

また、IVRy(アイブリー)の迷惑電話対策アプリなら、無料・広告なしで電話帳に登録されていない電話番号でもアプリに登録されたデータから識別ができます。
必要な電話か・不要な電話かを電話番号の表示を見て事前に判断できるため、「電話を取ってみたら営業・迷惑電話だった」という体験がなくなります。

IVRyの迷惑電話対策アプリ(iOSのみ)

迷惑電話・営業電話が事業に及ぼす悪影響とは

迷惑電話や営業電話は、事業に悪影響を及ぼす可能性があります。

頻繁な不要電話は、従業員の集中力を削ぎ、生産性の低下やストレスの増加を招く可能性があります。さらに、不要な電話対応に追われることで重要な顧客対応が遅れ、顧客満足度が低下することも考えられます。

結果として、業務効率の悪化や企業イメージが損なわれるリスクがあるため、事業者は迷惑電話や営業電話への対策を講じることが重要です。

迷惑電話対策にはIVRy(アイブリー)が効果的

海外からの迷惑電話は着信拒否や迷惑電話防止サービスを利用することで、ある程度は防げるかもしれません。しかし、どちらの方法も登録できる電話番号に上限があり、完全に迷惑電話を防ぐことは難しいのが現状です。

そこで、海外からの迷惑電話対策に悩んでいる企業様に、ぜひ検討していただきたいのがIVRy(アイブリー)です。

IVRy(アイブリー)は、月額2,980円~という低コストで利用できるクラウド型のIVRサービスで、電話の自動応答や通話録音など迷惑電話対策に関するさまざまな機能を備えています。

アカウント登録から利用開始までは最短5分、1ヶ月無料でのお試しも実施中です!ぜひIVRy(アイブリー)をご検討ください。

IVRyで迷惑電話・営業電話をブロックして業務に集中する方法

IVR(自動音声応答システム)を導入することで、迷惑電話や営業電話の効果的な抑制が期待できます。

営業電話・非通知電話・海外からの電話など、迷惑電話の多くは、勧誘や詐欺のために相手と直接会話し、交渉や情報収集をすることを目的としています。

無差別にかけられるこのような電話は、音声ガイダンスの分岐メニューをたどることを避ける傾向があり、IVRが一次対応することで目的を達成できないと判断し、電話を諦める可能性があります。

「IVRy」では、アカウント登録をするだけで最短即日でIVRを導入でき、迷惑電話や営業電話をすぐにブロックすることが可能です。

迷惑電話・営業電話ブロック用の分岐ルールを作成する

「IVRy」では、用件ごとに分岐ルールを設定し、さまざまな応対方法で迷惑電話・営業電話をブロックすることができます。

迷惑電話・営業電話をブロックする分岐ルールの設定方法を紹介します。

方法1:音声案内で営業電話をブロックする

「サービス紹介のお電話」「その他の問い合わせ」などの分岐を作成し、自動音声ガイダンスにより『営業電話は受け付けておりません』といった案内で終話することで、営業電話のブロックが可能です。

方法2:SMS送信で問い合わせフォームやメール対応へ誘導

電話は取りたくないけれど、用件は知っておきたいという場合は、相手に対して問い合わせ先のメールアドレスやフォームを記載したSMSを送信し、Web対応を促す設定が有効です。

方法3:AI受付で用件を文字情報として承る

「IVRy」では、AIが人の代わりに用件をヒアリングをし、文字に起こした状態でメールやSlackなどのチャットツールに通知することもできます。

しつこい迷惑電話や非通知電話はブラックリストに登録する

ブロックしても何度もかけてくる電話番号は、ブラックリストに登録して電話を繋がないようにすることもできます。

また、非通知番号は一律で繋がないようにする設定も可能です。

「IVRy」は月額2,980円~という低価格で導入でき、迷惑電話や営業電話を効果的にブロックすることができます。

素早く・簡単に迷惑電話や営業電話をブロックしたい方は、まずは「IVRy」の無料トライアルをお試しください。