050(IP電話)は緊急電話ができない!?対処法をご紹介!
050で始まる電話番号やIP電話は、月額利用料や通話料が安いことから、普段からよく利用している方もいると思います。
しかし050電話やIP電話の多くは、「110」「119」などの緊急通報にかけられないことをご存知でしょうか?使う頻度は少ないとは言っても、いざというとき使えないと困ります。050電話やIP電話から緊急通報をしたい場合どうしたらよいのか、その対処法をご紹介します。
- なぜ050・IP電話は緊急電話がかけられないのか?
- IP電話でも緊急電話に繋げる方法
- 最寄りの警察署・消防署に直接かける
- 携帯などの他の繋がる番号からかける
- IVRyは最短即日にIP電話番号を取得できます
- 050番号や市外局番、フリーダイヤルも取得可能
- 最短即日から利用できる、IVRy導入の流れ
- 自動応答(IVR)により電話業務も効率化できる
- PC・スマホから固定電話番号で発信可能
なぜ050・IP電話は緊急電話がかけられないのか?
そもそも110番や119番などの緊急通報にかけると、かけた人の位置情報が送信される仕組みになっています。スマホから発信すればGPSによる位置情報が、固定電話から発信すれば市内の地図情報が、通報を受けた警察署や消防署で瞬時に分かるようになっているのです。これは、パトカーや救急車が迷うことなく目的地へ直行するためです。
しかし050電話やIP電話は、あくまでもインターネット回線を通じて音声情報をやり取りしており、位置情報を相手に送るような仕組みは確立していません。そのため緊急通報へ発信できないのです。
IP電話でも緊急電話に繋げる方法
最寄りの警察署・消防署に直接かける
緊急通報へ発信ができないからといって、警察署や消防署に電話をかけられないわけではありません。全国各地にある警察署や消防署には、それぞれ市外局番から始まる固定電話番号があります。110や119に発信すると、最も近い警察署・消防署か、もしくは、管轄内の警察署・消防署につながる仕組みになっているだけなのです。なので、単純に最寄りの警察署や消防署の電話番号を電話帳に登録しておいたり、目につくところに控えておくなどして、いつでも電話をかけられるようにしておけばよいのです。
しかし普段の会社ではなく、たまたま管轄外へ外出しているときに緊急通報するケースも考えられます。そんな場合に役立つのが、最寄りの警察署や消防署を検索し、瞬時に電話番号を教えてくれるアプリです。050電話を良く使う人は、こうしたアプリを普段から利用できる状態にしておくと安心できます。
携帯などの他の繋がる番号からかける
スマホを契約する時には電話を利用できるプランとは別に、データ通信限定のプランなどがあります。コストを抑えて使う場合はテータ通信限定のプランを利用していることもあると思いますが、万が一のことを考えて、あらかじめ電話を利用できるプランを契約しておくのも一つの手です。その場合でも050アプリ、IP電話アプリを入れれば低コストでの通話が可能なので、用途に応じて使い分けてはいかがでしょうか。
なお、ひかり電話や一般固定電話からは、もちろん緊急通報が可能です。
IVRyは最短即日にIP電話番号を取得できます
IP電話番号の取得には、クラウドPBXサービスや無料アプリの利用など複数の方法がありますが、電話自動応答「IVRy(アイブリー)」の導入により、最短即日にIP電話番号を取得できます。
050番号や市外局番、フリーダイヤルも取得可能
「IVRy」では、050番号をはじめ、市外局番、フリーダイヤルまで、さまざまな番号種別の選択肢があり、幅広いビジネスニーズに対応できます。
電話番号種別 | 取得できる電話番号 |
---|---|
IP電話 | 050番号 |
フリーダイヤル | 0120番号、0800番号 |
市外局番 | 東京03番号、大阪06番号をはじめとした全国の市外局番 |
※番号の在庫により、ご希望に添えない場合があります
※050番号の発行は即日、フリーダイヤル・市外局番は数営業日かかります
最短即日から利用できる、IVRy導入の流れ
「IVRy」は、初期費用不要で月額2,980円から利用できるクラウド型のIVR(自動音声応答)サービスを提供しています。以下の4STEPで、簡単に導入可能です。
STEP1:基本情報の入力
アカウント登録ページよりメールアドレス、パスワード、氏名などの基本情報を入力してください。
STEP2:会社情報の入力
会社名、住所などの会社情報を入力してください。アカウント登録が完了すると、すぐにIVRy設定画面を利用できます。
STEP3:分岐ルールの作成
電話対応のルール(分岐)を作成してください。業種やユースケースのテンプレートから作成することもできます。
STEP4:本人確認
「携帯電話不正利用防止法」「犯罪収益移転防止法」に基づき、IVRyのお申し込み時には「本人確認」を行う必要があります。必要情報を入力し、本人確認書類と写真を提出していただくと、最短1〜3営業日で本人確認が完了します。
自動応答(IVR)により電話業務も効率化できる
「IVRy」は、IVRを活用したクラウド型の電話自動応答サービスで、着信時に自動音声ガイダンスが応答し、顧客のボタンプッシュ操作や音声認識に基づいて、適切な案内を自動提供します。
複雑な問い合わせや確認が必要な用件は、音声録音(留守電)やAI電話(ボイスボット)が一次対応し、メールやSMSで内容が通知されるため、電話対応にかかる時間を削減し、業務効率を高めることができます。
PC・スマホから固定電話番号で発信可能
「IVRy」の導入時に「固定電話番号発信オプション」を利用すれば、PCやスマホからIVRyのアプリを使って固定電話番号による発信が可能になります。インターネット環境さえあれば、外出先やリモートワーク中でも固定電話番号を利用できるため、スムーズな顧客対応や電話対応履歴の一括管理に役立ちます。
また、社会的信用度の高い固定電話番号を利用することで、顧客との信頼関係も構築しやすくなるでしょう。
簡単にIP電話を取得したい、電話業務を効率化したい方は、まずは「IVRy」の無料トライアルをお試しください。