主要なクラウドPBXを徹底比較 | 自社に最適なサービスが分かる

執筆者 : IVRy編集部
クラウドPBXは、従来の物理的なPBX(電話交換機)に比べて、設置や保守にかかるコストを抑えられます。また、利用者数に応じた柔軟な料金プランを提供しているサービスが多く、企業の規模やニーズに合わせて費用を調整できる点も大きなメリットです。この記事では、低価格で利用できるおすすめのクラウドPBXを紹介します。コストや機能、導入社数などを比較し、自社に最適なサービスを選びましょう。

クラウドPBXは、従来の物理的なPBX(電話交換機)に比べて、設置や保守にかかるコストを抑えられます。また、利用者数に応じた柔軟な料金プランを提供しているサービスが多く、企業の規模やニーズに合わせて費用を調整できる点も大きなメリットです。この記事では、低価格で利用できるおすすめのクラウドPBXを紹介します。コストや機能、導入社数などを比較し、自社に最適なサービスを選びましょう。

1.低価格から利用できる主なクラウドPBXサービス(比較表)

代表的なクラウドPBXサービスの特徴を、下記の比較表にまとめました。どのサービスも、小規模からスタートしやすい料金体系です。初期費用や月額料金といったコストだけではなく、自社に必要な機能を搭載しているかどうかもチェックしましょう。

なお、料金体系の詳細は、次章で紹介する各サービスの公式サイトを確認してください。

サービス名

初期費用

月額料金

主な機能

IVRy

無料

スタータープラン:2,980円~

スタンダードプラン:4,980円~

アドバンス:

7,980円~

営業時間の設定、AI音声案内、録音音声案愛、電話転送、SMS返信、通話録音、受電通知、着信通知、受電履歴、電話分析、ホワイトリスト、顧客管理、問い合わせフォーム、AI電話(ボイスボット)など

MOT/TEL

スタンダードプラン:

29,800円~

ミドルプラン:

44,000円~

プレミアムプラン:

98,000円~

プラチナプラン:165,000円〜

スタンダードプラン:4,980円(利用可能人数:20)

ミドルプラン:10,000円

(利用可能人数:50)

プレミアムプラン:42,000円(利用可能人数:100)

プラチナプラン:95,000円(利用可能人数:200〜)

スマホ内線、ソフトフォン(PC電話)、インターネットFAX、チャット、電話帳、CTI、内線管理・人事管理、WEB設定変更・管理機能 など

GoodLine

GoodLine SOHO:20,000円

GoodLine :10,000円/内線

GoodCall:

10,000円/内線

GoodLine SOHO:基本料金0円 

GoodLine :1,000円+基本料金5,000円

GoodCall:4,000円+基本料金5,000円

発信番号設定、着信番号設定、グループ着信、時間差着信、キューイング、通話保留転送、音声ガイダンス、IVR、混雑中ガイダンス、留守電通知 など

TramOneCloud

無料

Essential:

800円/1ユーザー +基本料金 5,000円/

Professional:

1,500円/1ユーザー +基本料金 20,000円/月

Enterprise:

2,500円/1ユーザー+基本料金 要問合せ

パーク保留、転送、共通電話帳、発信者番号通知、留守番電話機能、IVR、通話録音、コールセンター連携、チャット機能、音声認識連携、テキストマイニング連携、自然言語処理AIエンジン連携など

CLOUD PHONE

無料

050番号:

380円+770円/1ID/月

0120/0800番号:

2,200円+770円/1ID/月

市外局番:

1,1200円+770円/1ID/月

内線、転送、通話録音、スマホ発着信、自動応答管理、自動転送管理、留守番設定管理、SMS送信、三者間通話、拠点間低層など

※主な機能は代表的・特徴的なものを中心にピックアップしています。

2.主なクラウドPBXの紹介

上記の比較表で紹介した各サービスの、主な特徴やメリットを見ていきましょう。

IVRy

https://ivry.jp/

IVRy(アイブリー)は、電話業務を改善する多彩な機能を搭載した電話自動応答サービス(IVRシステム)です。AIを活用した最先端の機能により電話業務を自動化し、電話対応の負担を軽減します。月2,980円からと安価に導入でき、オプションでAI自動文字起こし・要約などの便利な機能も利用可能です。1ヶ月の無料トライアルが可能です。

MOT/TEL

https://www.mot-net.com/mottel

MOT/TELは、スマホやパソコン、IP電話機に対応しているクラウドPBXです。日本全国にエリア専用データセンターを設置することで、安定した通話を提供しており、信頼性の高さから官公庁や上場企業でも多く導入されています。

また、kintoneや勤怠管理システム、経費精算システムとの連携機能など、さまざまなシステムと連携できる点も特徴です。

GoodLine

https://good-line.net/

GoodLineは、内線数の少ない小規模向け、法人向け、大規模コールセンターや受付窓口向けの3つのプランを提供しているクラウドPBXです。ビジネスフォンに求められる基本機能に加えて、SlackやChatwork、Microsift Teamsなどのチャット・メールシステムや、Salesforceとの連携ができます。休憩中などにあった留守電や着信履歴などをチャットなどに連携できるため、休憩後の状況把握が容易です。

TramOneCloud

https://www.tramsystem.jp/pbxcloud/

TramOneCloudは、導入実績500社、利用者数1.2万人という豊富な実績を誇るクラウドPBXです。グローバル展開を視野に入れた企業向けのサービスを提供しており、24言語から選択できます。スマートフォンやタブレットなどデバイスを選ばずに利用できるほか、暗号化通信などによる万全のセキュリティ対策も強みです。堅牢性が求められる大手金融機関での実績もあります。

CLOUD PHONE

https://cloud-ph.com/

CLOUD PHONEでは、SOHOなどが採用しやすいよう、中小企業向けのサービスプランを用意しています。初期費用がかからないほか、月々1,100円からと低コストで始められるため、予算に限りがある企業でも導入しやすいでしょう。オプションの選択肢が多く、小さくはじめて徐々に拡大していきたいケースにも向いています。

クラウドPBXは、オンプレミスPBXのように物理的な機器の設置は必要ありません。初期投資を抑えて、月額費用で手軽に運用できる点がメリットです。なかでも本記事で紹介したクラウドPBXは、低価格でありながら多彩な機能を備えており、拡張性に優れています。それぞれの特徴を比較し、自社に合ったサービスを導入しましょう。

クラウドPBXの導入を検討中なら「IVRy」がおすすめ

IVRy(アイブリー)」は、IVRを活用したクラウド型の電話自動応答サービスです。電話の着信時に自動音声ガイダンスが応答し、用件に応じて音声案内や転送を自動的に行います。日本語、英語、中国語、韓国語に対応しているため、海外拠点での利用にもおすすめです。

「IVRy」の導入により、簡単な問い合わせは自動回答できるため、電話対応件数を大幅に削減できます。さらに、迷惑電話対策や顧客管理機能、AIによる文字起こしなど、電話業務を便利にする機能が豊富にあり、月額2,980円~という低コストで利用可能。

クラウドPBXよりも手軽に導入できるため、海外に拠点を持つ企業におすすめの選択肢です。

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IVRy編集部

(株式会社IVRy / IVRy編集部)

IVRy編集部です。電話に関する様々な情報をわかりやすく解説します。 【IVRyとは?】 IVRy(アイブリー)は1日100円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)です。自由な分岐設定と自動応答・SMS返信・電話の転送(リダイレクト)・録音機能を活用し、営業電話・顧客からの問い合わせ・注文・予約等の様々なシーンを自動化します。また、営業時間内と営業時間外でルールを変えることや、電話履歴の確認や顧客登録機能等、多数の便利な機能が存在しています。

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