電話のお悩み解決ラボ by IVRy

【実際に使って検証】IVRサービス比較12選!費用内訳も解説

最終更新日:
本記事では、IVR導入企業200人への独自アンケートで判明した「選び方の決め手5つ」を解説。実際に使って検証した6社を含む12社のサービスを、機能性・料金などの項目で徹底比較しています。

電話対応はビジネスにおいて欠かせない業務ですが、業務効率の低下や人手不足など、さまざまな課題が伴います。こうした問題を解決する手段として注目されているのが、電話自動応答(IVR)サービスです。

電話自動応答サービスを活用することで、これまで多くの時間をかけていた電話応対業務を自動化でき、業務効率を大幅に向上させることが可能です。

本記事では、電話自動応答(IVR)の基礎知識から導入メリット、費用、選ぶときの注意点、おすすめのサービスや導入事例など、IVRに関する情報を徹底解説します。

ダウンロードできる「IVRサービスの比較表」 も用意しておりますので、電話自動応答システムの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

IVR(電話自動応答システム)サービスの選び方ガイドブック

また、コールセンターであふれ呼対策やオペレーターの負担軽減などを目的にIVRが活用されている例もあります。

詳しくは、コールセンター向けのIVRとは?導入するメリットや注意点を解説をご覧ください。

最近の更新内容

  • 2025/12/05の更新独自アンケートと検証結果をもとにサービス情報を更新しました。
    • 2025/06/06の更新記事に監修者を追加しました。
    • 2025/04/21の更新比較表を2025年4月20日時点の情報にアップデートしました。
      「コールナビゲーター」「fondesk IVR」「ソクコム」の情報を追加しました。
※監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載しているサービスは監修者が選定したものではありません。IVRy編集部が独自に検証を行ったうえで掲載しています。
【監修】岩間 悠太のプロフィール画像

【監修】岩間 悠太

(株式会社IVRy / コンタクトセンター事業統括責任者)

2002年ベルシステム24入社。 23年間のコンタクトセンター/BPO事業会社での経験を経て、2025年4月より現職。営業、マネジメント、ソリューション開発、海外事業立ち上げまで幅広く経験。労働集約型ビジネスからテクノロジー主導のSaaSビジネスへと転身し、対話型AIの社会実装を推進している。

【監修】岩間 悠太のプロフィール

【独自調査】IVR導入企業に聞いた!最終的な決め手になった5つのポイント

IVRy編集部がIVR導入企業に所属する200人を対象に行った独自アンケートの結果、過半数(51.7%)が「機能性」を最大の決め手としており「料金の安さ」は4位にとどまることが分かりました。

多くの企業が安さよりも「実用性」や「信頼性」を重視しています。

Q.最終的に現在のIVRサービスに決めた理由は何ですか?

(調査名:IVR導入企業向けアンケート調査、調査対象:25〜65歳の経営者・役員・会社員、有効回答数:200件、複数回答可、調査実施日:2025年9月29日、調査手法:インターネット調査、調査実施会社:株式会社IVRy)

失敗しない選び方として、上位5つのポイントの注目すべき点を表にまとめました。

順位

重視した
ポイント
(回答率)

失敗しない選び方のコツ

1位

機能性
(51.7%)

必要な機能(録音・SMS送信・文字起こし等)がそろっているか最優先で確認しましょう。

2位

導入実績
(27.0%)

大手企業や公的機関など、セキュリティ基準が厳しい組織での導入実績があるサービスは信頼性が高いといえます。

3位

サポート体制(22.2%)

設定変更やトラブル時に業務を止めないためにも、電話・チャット窓口、マニュアル、設定代行などのサポートが充実しているか確認しましょう。

4位

料金の安さ
(16.5%)

月額料金の安さだけでなく、初期費用・通話料・オプション料金を含めた「総額コスト」で比較検討することが重要です。

5位

連携機能
(13.9%)

すでに社内で利用しているCRM(顧客管理システム)やチャットツール(Slack/Chatwork等)とスムーズに連携できるかも重要な判断基準です。

なお、アンケート調査によると「導入時に重視した機能」と「実際に使って効果的だった機能」にギャップがあることが分かっています。

  • 導入前に重視:「AI対応」「多言語対応」などの先進的な機能
  • 実際に効果的だった機能:「管理画面の使いやすさ」「音声の自然さ」「設定の柔軟性」

導入時は目立つ機能に注目しがちですが、実際の満足度を左右するのは「日常の使い勝手」です。

スペック表だけで判断せず、無料トライアルなどで実際の管理画面や音声品質を確認することをおすすめします。

電話自動応答システム(IVR)の費用内訳

IVRサービスの料金は、主に「初期費用」「月額料金」「通話料・オプション料金」で構成されています。

費用項目

費用の目安

内容

初期費用

0円〜数十万円

システムのセットアップや基本的なシナリオ設計の支援費用です。事業者によっては無料キャンペーンを実施している場合もあります。

月額料金

数千円〜数十万円

システムの基本利用料です。利用できる回線数(チャネル数)やオペレーターID数によって変動します。

通話料・オプション料金

利用量による

電話の転送料金やSMS送信料、決済手数料、AI利用料など、実際の利用量に応じて発生する変動費です。

自社の利用状況に合わせてコストをシミュレーションできるよう、それぞれの内訳を理解しておきましょう。

主要サービスの料金シミュレーション一覧

主要サービスの料金シミュレーションを含む比較表をご用意しました。

導入・運用コストの試算にお役立てください。

実際に使って検証!電話自動応答システム(IVR)サービス比較

本記事で紹介する12サービスのうち、トライアルやデモが利用できた6サービスについては、IVRy編集部が検証を行いました。

実際に検証できたのは以下の6サービスです。(未検証のサービスは、公式サイトの情報をもとに紹介しています)。

サービス名

IVRy(アイブリー)

トビラフォンcloud

fondesk IVR

AITelefonista

123ROBO

とりつぎ君

1. 機能性


AI電話対応・多言語対応
要約機能など高機能


迷惑電話フィルタ
多言語対応あり


68言語対応


AIによる電話対応は
有料オプション


基本機能は網羅


AI電話対応可

2. 導入実績


累計40,000件以上


ブランドユーザー
約1,500万人


明記なし


明記なし


明記なし


1,500社以上

3. サポート


ヘルプページ充実


電話・チャット対応


チャットサポートあり


情報不足


情報不足


24時間メール対応

4. 料金


初期0円
月額3,980円〜


初期33,000円
月額3,300円〜


初期0円
月額2,980円〜


初期0円・月額2,980円〜
※主要機能は有料オプション


初期0円
月額5,000円〜


初期100,000円
月額50,000円〜

5. 連携機能


Salesforce・Slack等


Salesforce等


Slack・Chatwork等


Slack・Chatwork等


メール通知


チャットツール

公式サイト

IVRy(アイブリー)

トビラフォンcloud

fondesk IVR

AITelefonista

123ROBO

とりつぎ君

本記事のサービス比較・評価にあたっては、独自アンケートで「最終的な決め手になった」という声が多かった以下の5つの重要ポイントを基準に採用しました。

評価項目

  1. 機能性
  2. 導入実績
  3. サポート
  4. 料金
  5. 連携機能

さらに「機能性」の評価については、アンケート結果に基づき「導入時に重視した機能」と「使ってみて効果的だと感じた機能」の両面から評価を行っています。

単なるスペックの有無だけでなく、導入後のミスマッチを防ぐ判断材料として参考にしてください。

IVRサービス比較(1)電話自動応答サービス アイブリー

評価項目

評価

詳細

1. 機能性

管理画面が直感的で、AI音声も非常に自然

2. 導入実績

47都道府県・97業界以上
累計40,000件以上のアカウントを発行※

3. サポート

ヘルプページが充実しており設定に迷わない

4. 料金

初期費用0円、月額3,980円〜

5. 連携機能

Salesforce連携・各種チャットツールとの連携が可能

※2025年10月末時点

電話自動応答サービス「アイブリー」は、株式会社IVRyが提供するクラウド型IVRサービスです。

機能性については、曜日・時間帯別の設定や録音・文字起こしなど基本的な機能のほか、AIによる電話対応や多言語対応、文字起こしの要約など高度な機能を搭載しています。

47都道府県・97業界以上で採用され、累計40,000件以上の豊富な導入実績があります。

料金は初期費用0円・月額3,980円〜と導入しやすい価格設定で、SalesforceやSlackなど外部ツールとの連携機能も充実しています。

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

AI対話機能が標準搭載

多言語対応

英語・中国語・韓国語に対応

曜日・時間帯別対応

曜日・時間ごとの設定・切り替えが容易

分岐・階層設定

分岐条件は6種類、階層は5以上(ドラッグ&ドロップで操作可能)

電話転送

担当者への転送もスムーズ

着信管理機能

スタンダードプラン以上でブラックリスト・ホワイトリスト機能あり

録音・文字起こし

文字起こし内容の要約も可能

実際に使ってみた!アイブリーの使い心地

発言者Aさんのアバター

「アイブリー」は管理画面の使いやすさが特徴です。 分岐の作成はドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、初めてでも迷わずに設定できます。アプリから設定マニュアルをすぐに確認できるのも便利な点です。 IVR音声については、話すトーンとスピードがちょうどよく、聞き取りやすいと感じました。イントネーションも自然で、他社サービスと比較してもAI感が少ない印象です。 文字起こし機能は、発話時に「えー」などのフィラーが入っていても、ちゃんと聞き取ってくれました。固有名詞については、一部、正しく文字起こしできていないところもありましたが、録音を聞き返せるため、すぐに確認できます。

なぜ電話対応時間を70%も削減できたのか?成功企業の活用事例を全公開

資料3点セットでわかること

  • 電話応対時間を70%以上削減した活用事例
  • 料金プランの詳細と実際にかかる見積もり
  • すべての機能とオプション機能のご紹介

活用事例はもちろん、それを実現するアイブリーの全機能、そして詳細な料金プランまで、まるわかり。貴社の課題解決に向けた具体的なヒントが見つかります。

資料の受け取りは、以下のフォームから1分で完了します。

IVRサービス比較(2)トビラフォンCloud

トビラフォンCloudのサービス説明画像

評価項目

評価

詳細

1. 機能性

録音・文字起こしや迷惑電話フィルタなど基本的な機能を搭載

2. 導入実績

ブランドユーザー数約1,500万人

3. サポート

電話・チャットでのサポートあり

4. 料金

初期33,000円・月額3,300円〜

5. 連携機能

Salesforce連携・各種チャットツールとの連携が可能

トビラフォンcloud は、トビラシステムズが提供するクラウド型IVRサービスです。

機能性については、録音・文字起こしや迷惑電話フィルタなどの基本機能に加え、Salesforceやkintone等の外部ツールとの連携機能が充実しています。ただし、AIによる電話対応機能は搭載されていません。

サポート体制は手厚く、トライアル期間中から電話・チャットでの相談が可能。料金面では初期費用がかかるものの、月額3,300円〜と導入しやすい価格設定になっています。

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

公式サイトに明記なし

多言語対応

日本語のみ

曜日・時間帯別対応

営業時間外の設定可能

分岐・階層設定

分岐条件は7種類、階層は5以上

電話転送

内線転送・自動外線転送

着信管理機能

迷惑電話フィルタ機能あり

録音・文字起こし

実際に使ってみた!トビラフォンCloudの使い心地

発言者Aさんのアバター

トビラフォン Cloudは5日間の無料トライアル期間が設けられていますが、今回の検証では残念ながらIVRの音声を実際に聞くことはできず、内線機能のみの確認となりました。 内線については一般的なスマートフォンの通話アプリと同等の音質と使い心地で、問題なく利用できました。 IVR機能の詳細な音声品質を確認したい場合は、サービス提供元に問い合わせることをおすすめします。

IVRサービス比較(3)fondesk IVR

fondeskIVRのサービス説明画像

評価項目

評価

詳細

1. 機能性

録音・文字起こしや着信拒否機能など基本的な機能を搭載

2. 導入実績

公式サイトに導入・アカウント数等の明記なし

3. サポート

チャットサポートあり
ヘルプページが充実

4. 料金

初期費用0円、月額2,980円〜

5. 連携機能

チャットツールへの連携が可能

fondesk IVRは株式会社うるるが提供するクラウド型IVRサービスです。

電話自動応答機能に加え、録音・文字起こしや着信拒否機能など基本的な機能を搭載。68言語に対応した多言語対応も魅力です。ただし、AIによる電話対応機能は非対応となっています。

料金面では初期費用0円・月額2,980円〜と導入ハードルが低い点が強み。連携機能はSlackやChatworkなどチャットツールへの通知に対応していますが、Salesforce等のCRM連携は対応していません。

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

公式サイトに明記なし

多言語対応

68言語に対応

曜日・時間帯別対応

営業時間で分岐が可能

分岐・階層設定

分岐条件は5種類、階層は5以上

電話転送

着信管理機能

着信拒否機能あり

録音・文字起こし

実際に使ってみた!fondesk IVRの使い心地

発言者Aさんのアバター

fondesk IVRは音声の選択肢が豊富で、日本語だけで6種類の中から選択できます。多言語対応も含めると、さらに多くの音声パターンから選べる点が特徴です。 IVR音声については、イントネーション自体はそこまで不自然ではありませんが、YouTubeなどで使われるAI解説音声に近い声質・音質で、他社サービスと比較するとややAI感が強く感じられました。 読み上げスピードはやや早めの印象ですが、音声の聞き取りやすさについては問題ありません。音声の自然さを重視する場合は、複数の音声タイプを試してから選択することをおすすめします。

IVRサービス比較(4)AItelefonista

AItelefonistaのサービス説明画像

評価項目

評価

詳細

1. 機能性

基本的な機能を搭載。有料オプションでAIによる電話対応も可能。

2. 導入実績

公式サイトに導入・アカウント数等の明記なし

3. サポート

ヘルプページ等、情報不足

4. 料金

初期費用0円、月額2,980円〜

5. 連携機能

チャットツールへの連携が可能

AItelefonistaは、インター・ラボ株式会社が提供するAI音声認識機能を搭載したIVRサービスです。

基本的なIVR機能やチャットツールへの連携機能に加え、有料オプションでAIによる電話対応(会話シナリオ機能)が利用できます。ただし、多言語には対応していません。

料金面では初期費用0円・月額2,980円〜と低価格ですが、転送機能や会話シナリオ機能など主要機能が有料オプションになっている点は注意が必要です。

導入前に必要なオプションを洗い出し、総額を確認しておきましょう。

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

会話シナリオ機能は有料オプション

多言語対応

公式サイトに明記なし

曜日・時間帯別対応

転送する時間、転送しない時間を曜日・時間帯に応じて設定可能

分岐・階層設定

分岐条件は4種類、階層は3つまで

電話転送

オペレータ転送、着信転送機能は有料オプション

着信管理機能

ブロック機能あり

録音・文字起こし

実際に使ってみた!AItelefonistaの使い心地

発言者Aさんのアバター

AItelefonistaはデモ環境での検証となりました。音声のトーンが落ち着いており、読み上げスピードもちょうど良いため、全体的に聞き取りやすい印象です。 ただし、気になる点もいくつかありました。会話終了時に鳴る通知音が大きく長いため、人によっては不快に感じる可能性があります。 また、デモでは通話終了時に自動で終話されず、顧客側が電話を切る必要があるため、手間に感じる人もいるかもしれません。

IVRサービス比較(5)123ROBO

123ROBOのサービス説明画像

評価項目

評価

詳細

1. 機能性

2. 導入実績

公式サイトに導入・アカウント数等の明記なし

3. サポート

ヘルプページ等、情報不足

4. 料金

初期費用0円、月額5,000円〜※

5. 連携機能

有料オプションにて着信結果のメール通知機能あり

※電話自動応答プラン

123ROBOは、株式会社SYDが提供するクラウド型IVRサービスです。

機能性については、電話転送や録音・文字起こし、多言語対応など基本的なIVR機能を搭載。曜日・時間帯別の対応設定や祝日設定にも対応しており、柔軟な運用が可能です。ただし、AIによる電話対応機能は非対応となっています。

料金は月額5,000円〜と、他社と比較するとやや高めの価格帯です。また、公式サイトに導入実績やサポート体制の詳細が明記されていないため、導入前に問い合わせて確認しておくと安心です。

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

公式サイトに明記なし

多言語対応

詳細は要問い合わせ

曜日・時間帯別対応

祝日設定にも対応

分岐・階層設定

分岐・階層数は要問合せ

電話転送

着信管理機能

着信拒否設定

録音・文字起こし

実際にデモを体験!123ROBOの使い心地

発言者Aさんのアバター

IVR音声は比較的自然な日本語で、読み上げスピードもちょうど良く、適度な間が設けられているため聞き取りやすさに優れています。 デモで男性・女性の両方のアナウンス音声を確認できた点も評価できるポイントです。実際の利用シーンに応じて、企業のイメージや業種に合った音声を選択できる柔軟性があります。 また、SMS送信機能もスムーズに動作し、連携機能の使い勝手も良好でした。

IVRサービス比較(6)とりつぎ君

とりつぎ君のサービス説明画像

評価項目

評価

詳細

1. 機能性

基本的な機能だけでなく、AIによる電話対応機能もあり

2. 導入実績

導入社数1,500社以上
※同社の他サービスも含む

3. サポート

専門のサポートセンター・24時間メールサポートあり

4. 料金

初期費用100,000円、月額50,000円

5. 連携機能

チャットツールへの連携が可能

とりつぎ君は、株式会社電話放送局が提供するIVRサービスです。

機能性については、AIによる電話対応で用件に応じた部署への自動振り分けが可能。多言語には対応していませんが、文字起こしやブラックリスト機能など、基本的な機能が揃っています。

専門のサポートセンターと24時間メールサポートを完備しており、導入実績も1,500社以上と豊富なため、安心して導入できる点が強みです。

一方、料金は初期費用100,000円・月額50,000円〜と高めの設定のため、中規模以上のコールセンター向けといえます。

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

用件に基づき、適切な部署や担当者へ自動で振り分けが可能

多言語対応

公式サイトに明記なし

曜日・時間帯別対応

営業曜日、時間、休日設定が可能

分岐・階層設定

分岐・階層数は要問合せ

電話転送

転送先複数登録も可能

着信管理機能

ブラックリスト機能あり

録音・文字起こし

実際にデモを体験!とりつぎ君の使い心地

発言者Aさんのアバター

音声の聞き取りやすさは良好で、声のトーンも落ち着いているため安心感があります。プッシュボタン操作後の遷移もスムーズで、ストレスなく利用できました。 ただし、一部でやや早口に感じられる部分がありました。自動音声に慣れていないユーザーの場合、案内を聞きそびれてしまうかもしれません。

IVRサービス比較(7)MediaVoice

MediaVoiceのサービス説明画像

MediaVoice は、メディアリンクの音声テック技術を活用したASP型クラウドIVRサービスです。

音声ガイダンスによる自動受付やリストへの自動発信のほか、受注や解約の自動化、あふれ呼の際の折り返し予約受付など、さまざまな業種の課題に対応する豊富なメニューを提供。また、オーダーメイドのIVR構築も可能です。

費用:初期導入費用 50,000円、月額基本使用料 10,000円/ 1窓口~

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

公式サイトに明記なし

多言語対応

公式サイトに明記なし

曜日・時間帯別対応

カレンダー機能あり

分岐・階層設定

分岐・階層数は要問合せ

電話転送

着信管理機能

公式サイトに明記なし

録音・文字起こし

公式サイトに明記なし

※本サービスはデモ・トライアル未検証のため、公式サイトの情報をもとに紹介しています。

IVRサービス比較(8)DXでんわ

DXでんわのサービス説明画像

DXでんわは、メディアリンクによるクラウド型PBXサービスです。約40の言語に対応しており、日本語・英語・中国語・韓国語をはじめとした多言語対応が強みです。音声の速度やテンポ、音声の種類をカスタマイズでき、企業のブランドイメージに合った自動音声を作成も可能。さらに、充実したAPI連携を通じて、既存システムとのシームレスな統合も実現できます。

費用:初期導入費用 0円、⽉額利⽤料 2,980円~

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

AIが用件をヒアリングし「フロー分岐」や「転送」などを自動化

多言語対応

約40の言語に対応

曜日・時間帯別対応

時間帯や日付に応じたガイダンスの切り替えが可能

分岐・階層設定

分岐・階層数は要問合せ

電話転送

着信管理機能

ホワイトリスト・ブラックリスト機能あり

録音・文字起こし

※本サービスはデモ・トライアル未検証のため、公式サイトの情報をもとに紹介しています。

IVRサービス比較(9)じゃんじゃんコール

じゃんじゃんコールのサービス説明画像

じゃんじゃんコール は、メテムによるクラウド型IVRサービスです。資料請求や簡単な製品の受注、予約受付や短期的に着信が急増するキャンペーンの受付などに利用されています。24時間365日の受電対応ができるため、いつでも迅速な顧客対応を実現し、業務効率化を支援します。

費用:初期導入費用 30,000円、月額基本使用料 39,800円~

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

公式サイトに明記なし

多言語対応

公式サイトに明記なし

曜日・時間帯別対応

時間帯によるフロー分岐が可能

分岐・階層設定

分岐・階層数は要問合せ

電話転送

着信管理機能

公式サイトに明記なし

録音・文字起こし

録音機能あり
文字起こしについては公式サイトに明記なし

※本サービスはデモ・トライアル未検証のため、公式サイトの情報をもとに紹介しています。

IVRサービス比較(10)SUBLINE

SUBLINEのサービ説明画像

SUBLINEは、インターパークが提供する050電話アプリで、IVRはビズベーシックプラン以上で利用できるオプション機能として提供されています。

営業電話や顧客からの問い合わせ、注文、予約などに応じて、電話の転送やSMS返信、通話録音など、さまざまな機能を設定できます。SUBLINEで取得した050番号同士なら転送料が割安になります。

費用:初期導入費用 無料、月額基本使用料3,740円~

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

公式サイトに明記なし

多言語対応

公式サイトに明記なし

曜日・時間帯別対応

期間や時間、曜日を設定可能

分岐・階層設定

分岐・階層数は要問い合わせ

電話転送

最大9件まで同時転送可能

着信管理機能

着信拒否機能あり

録音・文字起こし

録音機能あり
文字起こしについては公式サイトに明記なし

※本サービスはデモ・トライアル未検証のため、公式サイトの情報をもとに紹介しています。

IVRサービス比較(11)コールナビゲーター

コールナビゲーターのサービス説明画像

コールナビゲーターはコスモバリューによるIVRサービスです。オフィスや店舗での利用に特化したクラウド型サービスで、営業時間外のアナウンスや臨時休診の案内などに活用されています。

プッシュボタン操作により、電話転送、音声案内、折り返し希望受付、SMS送信などへ自動で振り分けられます。独自のコールフローを構築したい場合はカスタマイズも可能です。

費用:初期導入費用 無料、月額基本使用料2,480円~

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

公式サイトに明記なし

多言語対応

公式サイトに明記なし

曜日・時間帯別対応

営業時間・休日設定が可能

分岐・階層設定

ライトプラン以上

電話転送

ライトプラン以上

着信管理機能

スタンダードプランのみブラックリスト機能あり

録音・文字起こし

スタンダードプランのみ録音機能あり

※本サービスはデモ・トライアル未検証のため、公式サイトの情報をもとに紹介しています。

IVRサービス比較(12)ソクコム

ソクコムのサービス説明画像

ソクコムはFoonz株式会社が提供するクラウドIVRサービスです。1ユーザー当たり月額1,480円~で利用できます。予算や業務に合わせて機能をカスタマイズできるため、無駄のないプランを構築できます。

費用:初期導入費用 要問い合わせ、月額基本使用料1,480円~

▼ 機能対応表

機能

対応状況

備考

AIによる電話対応

有料オプションにてロボットコール機能あり
5,000円/ロボ〜

多言語対応

公式サイトに明記なし

曜日・時間帯別対応

曜日・時間帯による設定が可能

分岐・階層設定

分岐・階層数は要問合せ

電話転送

着信管理機能

ブラックリスト機能あり

録音・文字起こし

録音/文字化機能は有料オプション(価格は要問い合わせ)

※本サービスはデモ・トライアル未検証のため、公式サイトの情報をもとに紹介しています。

IVR(電話自動応答)とは?

電話自動応答システムの仕組みについて

IVRとは「Interactive Voice Response」の略で、日本語では「自動音声応答システム」または「電話自動応答システム」と呼ばれ、企業やコールセンターなどで広く活用されています。

電話の着信時にあらかじめ録音された音声ガイダンスを再生し、顧客のプッシュボタン操作や音声認識によって必要な情報を提供し、必要に応じて適切な担当部署へ転送します。

例えば、企業の代表番号に電話をかけると、「商品に関するお問い合わせは1を、その他に関するお問い合わせは2を…」のようなガイダンスが流れるのが、IVRの代表的な使用例です。

IVRを導入することで、これまで人手に頼っていた一次対応を自動化できるため、電話業務の負荷軽減や、それにかかるコストの削減が期待できます。さらに、24時間365日、顧客はいつでも時間を気にすることなく問い合わせができるようになり、顧客満足度の向上にも繋がります。

特にコールセンターでは、あふれ呼対策やオペレーターの負担軽減にIVRが活用されています。

詳しくは、コールセンター向けのIVRとは?導入するメリットや注意点を解説をご覧ください。

IVR(電話自動応答)と自動音声案内の違い

IVR(電話自動応答)と自動音声案内(音声ガイダンス)は、どちらも電話対応の自動化に寄与するシステムですが、その機能には明確な違いがあります。

自動音声案内は、あらかじめ録音された音声メッセージを再生するだけのシンプルなシステムで、主に営業時間外や混雑時などに、営業時間や問い合わせ先などの基本的な情報を伝えるために利用されます。

一方、電話自動応答は上記に加えて、顧客のプッシュボタン操作や音声認識に従い、複雑な案内や担当者への転送を自動で行う双方向のやり取りが可能なシステムです。

自動音声案内は単独でも利用できますが、IVRの一部として機能することが多く、IVRを導入することでより柔軟な対応が可能になります。

IVR(電話自動応答)の種類と費用相場

オンプレミス型IVR

オンプレミス型IVRは、企業の内部に専用のハードウェアを設置して運用するタイプのIVRシステムです。

企業が自社でシステムを管理するため、カスタマイズの自由度が高く、セキュリティ面も強力です。主に大規模企業やコールセンター、銀行など、高度なセキュリティを必要とする業界で利用されています。

メリット :システムのカスタマイズに自由度があり、セキュリティ面での強みがあります。特に機密性の高いデータを扱う企業や、厳しいセキュリティ要件を求められる業界に適しています。

デメリット専用ハードウェアの導入やシステム構築に高額な初期費用が発生します。そのための人材を配置したり外部に委託したりする必要もあります。また、運用や保守が必要となり、長期的に維持費がかかるため、中小企業にはコスト面で負担になる場合があります。

費用相場:初期費用 数十万円〜、月額費用 数万円〜数十万円、さらにIT人材の人件費または外部への保守・点検費用が必要となる

クラウド型IVR

クラウド型IVRは、インターネットを通じて提供されるIVRサービスで、専用のハードウェアは不要です。月額数千円程度から利用できるため、初期費用を大幅に抑えた導入が可能です。

インターネット環境さえあれば、自宅からでも会社の電話番号での受発信ができるため、特に中小企業や小規模なコールセンターで普及しており、企業の成長に合わせて機能を拡張できるスケーラビリティが強みです。

メリット :PCやタブレットでも利用できるため電話機を追加購入する必要がなく、導入時の初期費用を抑えられます。また、電話番号の取得をサービス提供者が代行してくれるほか、保守・運用も任せられるので、企業の負担が軽減され、ITリソースが限られている企業にも適しています。柔軟にシステムを拡張できる点に加え、通信設備を自社で持たないため災害やサイバー攻撃などによる被害を最小限に抑えるBCP対策ができるのも大きな利点です。

デメリット :カスタマイズの自由度が限定的で、特定の業務フローに合わせにくい場合があります。外部サーバーを使用するため、セキュリティ要件が厳しい企業にとっては、オンプレミス型ほどの柔軟な対応ができない可能性があります。

費用相場:初期費用 無料〜、月額費用 数千円〜数万円

参考:初期費用無料・最短即日で導入できるIVRサービス

ビジュアルIVR

ビジュアルIVRは、従来の音声案内に代わって、スマートフォンの画面にメニューを表示し、ユーザーが視覚的に選択できるタイプのIVRシステムです。音声案内を最後まで聞く必要がなく、直感的に操作できるため、操作時間も短縮されます。

メリット :操作が簡単でわかりやすく、必要な情報やサービスへアクセスするためのステップ数が削減され、ユーザーはより短時間で目的を達成できます。

デメリット :従来のIVRに比べてユーザーフレンドリーなインターフェースを提供する一方で、導入には開発費がかかり、利用者によっては専用アプリのインストールが必要になるなど、コストと手間がかかる側面もあります。

費用相場:初期費用 数万円〜、月額費用 数万円〜数十万円

IVR(電話自動応答)を活用できる場面

IVR(電話自動応答)がよく使われる場面をいくつかご紹介します。普段「当たり前」と思っている業務も、IVRを活用することで効率化できるかもしれません。ぜひ電話業務のDX化に役立ててください。

1. 受電の一次受付

IVRは、電話の受付や「電話番」として役立ちます。顧客からの用件に応じて適切な部署に転送するだけでなく、電話が混み合っている場合には、折り返しを案内することも可能です。また、営業時間外や休業日には、伝言を録音して担当者に通知を送る機能も備えています。

2. よくある質問への自動対応

「よくある質問」に対する対応も、IVRが得意とする分野です。ユーザーが選んだ番号に基づいて、自動音声で回答したり、SMSでFAQを送信することができます。営業時間や店舗のアクセスなど、担当者が対応せずとも回答できる質問をスムーズに処理します。災害時には、電話回線が混雑しても、正確な情報を自動的に伝えることも可能です。

3. 営業・迷惑電話の振り分け

営業や迷惑電話が業務に支障をきたす場合、IVRを活用して録音対応や問い合わせフォームへの誘導ができます。しつこい迷惑電話は、番号をブラックリストに登録し、自動的に切断することも可能です。

4. 特定の用件や緊急の用件のみ対応

すべての電話に対応せず、特定の電話だけ対応したい場合にもIVRは便利です。たとえば、既存顧客からの問い合わせのみ担当者が対応しつつ、営業電話は問い合わせフォームに誘導するなど、業務の効率化を図ることもできます。また、緊急の用件や特定の取引先からの電話は、担当者に直接転送する設定も可能です。

5. 電話の自動発信

IVRは受信だけでなく、発信にも活用できます。顧客リストに基づいて一件ずつ自動で電話をかけ、録音された音声メッセージで案内を行うことができます。つながらない場合は、自動的に時間をおいて再度かけ直すことも可能です。具体的には、商品の納期連絡や未入金の督促などで活用されています。

IVR(電話自動応答)の導入メリット

IVR(電話自動応答)は、企業と顧客の双方に多くの利点を提供するシステムです。ここでは、具体的なメリットについて解説します。

IVR導入による企業側のメリット

・24時間365日対応が可能になる

IVRを導入することで、企業は追加の人件費をかけずに24時間365日、サービスを提供できます。従来の電話代行サービスでは営業時間外や休日に割増料金が発生しますが、IVRの運用コストは月額数千円程度と経済的で、費用対効果も非常に優れています。

・電話対応の負担を軽減できる

IVRを導入すると、一次対応が自動化され、担当者がすべての電話に対応する必要がなくなります。担当者による対応が必要な電話だけが転送されるため、従業員が重要な業務に集中できる環境が整い、電話対応の負担やストレスが減り、業務の効率化が進みます。

・自宅や出張先でも会社への電話を受発信できる

クラウドIVRでは、インターネット回線を通じて自宅のPCやスマホ・タブレットでも代表電話への電話を受けたり、会社の電話番号から発信したりできます。これにより、会社の所在地とは別の地域で暮らす従業員がテレワークで対応することが可能です。

・顧客データの管理と分析ができる

多くのIVRシステムでは、顧客の通話履歴や行動データを管理・分析する機能が備わっており、これを活用することで、顧客のニーズをより正確に把握できます。データの分析を通じて、サービス改善やマーケティング戦略の見直しが可能となり、顧客満足度の向上にも貢献します。

・人手不足や離職率が改善される

電話対応の自動化により、従業員の負担が軽減され、教育コストの削減やクレーム対応の負担が減少します。結果として、従業員一人ひとりの業務負担が減り、働きやすさの向上、離職率やワークライフバランスの改善につながる可能性があります。

・BCP対策になる

予期せぬ災害や事故、サイバー攻撃などの緊急事態に備え、企業が業務を迅速に再開するための計画や取り組みを指すBCP対策にもクラウド型IVRは有効です。クラウド型IVRは、自社に物理的な設備を置かないため、災害やサイバー攻撃のリスクを回避でき、BCP対策の一環となります

IVR導入によるユーザー側のメリット

・電話の待ち時間が短縮される

従来の電話対応では、担当者につながるまでに時間がかかることが多く、顧客満足度を低下させる要因となっていました。IVRを導入すると、顧客は自分のニーズに合った情報やサービスにスムーズにアクセスできるため、問題解決までの時間を短縮できます。

・迅速に問題を解決できる

IVRを導入すると、従業員が直接対応する場合よりも問題解決のスピードや効率が向上する可能性があります。IVRはよくある質問への自動回答や、用件に応じて適切な担当部署へ転送できるため、顧客はスピーディーに必要な情報を得ることができます。

参考:あらゆる電話業務を最短即日で解決するIVRサービス

IVR(電話自動応答)の業種別の活用事例

IVR(電話自動応答システム)は、さまざまな業界で導入され、業務の効率化や顧客満足度の向上に大きく貢献しています。以下では、主要な業界における具体的な導入事例をご紹介します。

1. 医療機関(病院・クリニック)

活用事例:予約受付と診療科の自動振り分けなど

医療機関では、予約受付業務の効率化などにIVRが活用されています。患者は自動音声を通じて診療の予約や変更、キャンセルを行うことができます。

さらに、複数の診療科がある病院では、IVRの自動振り分け機能によって、適切な診療科に案内されるため、待ち時間の短縮や診療スケジュールの管理が効率化されています。また、医療スタッフの電話対応の負担軽減にも役立っています。

導入事例

2. ECサイト

活用事例:納期や配送状況の自動案内など

ECサイトでは、IVRを活用して商品の問い合わせや納期、配送状況の案内を自動化し、顧客が注文ステータスや配送状況を素早く確認できるようにしています。

一部の企業では、注文後の変更やキャンセル、返品・交換の手続きにもIVRが導入されており、利便性と顧客満足度の向上を実現しています。

導入事例

3. 飲食店・カフェ

活用事例:予約受付と場所案内の自動化など

飲食店では、IVRが予約の受付や店舗の場所案内に役立っています。IVRは24時間365日稼働可能なため、営業時間外でも予約や変更を自動処理でき、スタッフの負担を軽減します。

店舗へのアクセス案内は、音声ガイダンスによる説明やウェブサイトへの誘導によって対応。さらに、テイクアウト注文受付や営業時間・メニューに関する問い合わせにもIVRが効果的に利用されています。

導入事例

4. ホテル業界

活用事例:宿泊予約の自動処理と問い合わせ対応など

ホテルでは、IVRを導入により予約の確認や変更、キャンセルを自動化しています。ホテル設備に関する問い合わせやチェックイン・チェックアウト、ルームサービスの注文受付などもIVRで対応できるため、スタッフの負担が軽減され、顧客対応のスピードが向上します。

また、一部のIVRサービスでは多言語対応が可能なため、海外からの問い合わせにもスムーズに対応できます。

導入事例

5. 不動産業界

活用事例:物件案内と内覧予約の自動化など

一部の不動産会社では、IVRを導入し、物件情報の提供や内覧予約の受付を自動化しています。顧客はIVRを通じて、物件の基本情報や内覧可能なスケジュールを簡単に確認できます。

また、IVRは店舗の営業時間やアクセス方法の案内、資料請求の受付、物件に関するFAQ対応などにも活用されています。

導入事例

IVR(電話自動応答)導入を成功させる方法

IVR導入を成功させるには、事前の準備、適切なシステム選定、そして運用開始後の継続的な改善が重要です。以下の3つのポイントを確認してください。

1. IVR導入の目的と予算を明確にする

まずは、現状の電話対応における課題を洗い出し、IVR導入によって達成したい具体的な目標を設定しましょう。例えば、電話対応時間の短縮や人件費の削減、顧客満足度の向上など、期待する成果を明確にすることが重要です。

その上で、必要な機能や予算を含めた詳細な計画を立てましょう。導入の目的が具体的で予算が明確であれば、最適なシステムをスムーズに選定でき、効率的な導入につながります

2. 自社に最適なIVRシステムを選ぶ

次に、導入目的と予算に基づいて、最適なIVRシステムを選定します。クラウド型やオンプレミス型といったシステムの種類だけでなく、必要な機能が揃っているか、費用が予算内に収まるか、サポート体制が整っているかなどを総合的に評価しましょう。

また、管理画面の操作性も重要な要素です。IVRを導入する際は、無料トライアルなどを活用し、実際に使い勝手を確認することをおすすめします。

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3. テスト運用と継続的な改善を行う

システムの導入後は、正式な運用開始前に必ずテストを行い、顧客がスムーズに操作できるか確認しましょう。

特に重要なのが「分岐設定」です。メニュー階層が深すぎたり選択肢が多すぎたりすると、顧客満足度を下げる原因になります。音声案内は簡潔にし、直感的に操作できるよう設計することが大切です。

また、運用開始後も利用状況のデータを分析し、継続的な見直しが欠かせません。よく使われるメニューを上位に配置したり、離脱が多い箇所を修正したりと、顧客の声やデータに基づいて設定をブラッシュアップしていくことで、IVRの効果を最大化できます。

詳しくは関連記事の「自動応答(IVR)の着信フローを自由に設定できるアイブリー」をご覧ください。

IVRの導入・運用コストを抑えるポイント

IVRの導入・運用コストを抑える方法について解説する画像

IVRの導入・運用コストを賢く抑えるためには、いくつかのポイントがあります。単に価格が安いサービスを選ぶだけでなく、自社の運用に合った方法でコストパフォーマンスを最大化しましょう。

・クラウド型IVRを選ぶ
オンプレミス型は自社に専用サーバーを設置するため高額な初期費用がかかりますが、クラウド型IVRは専用機器の設置が不要なため、導入時の初期費用を大幅に削減できます。

・料金プランを最適化する
IVRサービスには、コール数に関わらず月額費用が一定の「月額固定型」と、コール数に応じて費用が発生する「従量課金型」があります。コール数が多い場合はコール単価を抑えられる「月額固定型」を、コール数が少ない、または予測が難しい場合は無駄なく利用できる「従量課金型」を選ぶのがおすすめです。

・無料トライアルを活用する
多くのサービスが無料トライアル期間を提供しています。実際に利用して操作性やサポート体制を確認することで、自社に合わないサービスへの投資リスクを避けられます

・必要な機能を見極める
多機能なプランは便利ですが、その分コストも高くなります。まずは自社の目的に必須の機能に絞ってスモールスタートし、必要に応じて機能を拡張していくのが良いでしょう。

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よくある質問

月額費用が無料のサービスはある?

結論から言うと、機能が無制限で永年利用できる、完全無料のビジネス向けIVRサービスはほとんど存在しません。

一般的に「無料」とされているものは、機能が制限されたプランか、期間限定のトライアルを指す場合がほとんどです。まずは無料トライアルで操作性や機能を試し、自社の課題解決に必要な機能を見極めた上で、有料プランへの移行を検討するのが現実的な選択肢と言えるでしょう。

PBXとIVRの違いは?

PBX(Private Branch Exchange)は、企業内に設置される電話交換機システム全体を指します。外線の発着信制御や内線同士の通話などを管理する役割を担います。

一方、IVRは自動音声応答機能そのものを指し、多くの場合、PBXが持つ機能の一つとして提供されます。ただし、PBXの付帯機能としてのIVRは機能が限定的であることが多く、より高度で柔軟な自動応答を実現したい場合は、IVRに特化した専用サービスを導入するのがおすすめです。

AI自動応答とIVRの違いは?

従来のIVRとAI自動応答(ボイスボット)の最も大きな違いは、ユーザーとの対話方法にあります。

従来のIVRが「ご予約は1番を、お問い合わせは2番を」のように、ユーザーがプッシュボタンを操作して対話するのに対し、AI自動応答は音声認識技術を活用することで、人間と話すような自然な会話で応答できます。AIがユーザーの発話内容を理解し、適切な回答や対応を自動で行うため、より複雑な問い合わせにも対応可能です。

IVR(電話自動応答)は、顧客満足度の向上や業務効率化、人材不足の解消など、多くのメリットをもたらすシステムです。それぞれのサービスの特徴や費用、導入までのスピード感などを確認した上で、自社のニーズにもっとも適したサービスを選びましょう。

詳しくは関連記事の「ボイスボットとは?AI電話対応の仕組み・料金・事例を解説」をご覧ください。

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