【2025年】IVR決済サービス3選!選び方・ 費用・比較ポイントを徹底解説

IVR決済サービスは、電話の自動音声でクレジットカード決済を完結させる仕組みです。オペレーターがカード情報に触れないため、情報漏洩リスクをなくしセキュリティを大幅に向上させます。
この記事では、IVR決済のメリットや費用相場、失敗しないための選び方を徹底解説。おすすめサービス5選も比較し、安全で効率的な決済システムの導入をサポートします。
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今すぐ試してみるIVR決済サービスとは?
IVR決済サービスとは、電話の自動音声応答システム(IVR)を利用してクレジットカード決済を行うサービスのことです。通販事業やコールセンターなどにおいて、オペレーターを介さずに顧客自身がカード情報を入力するため、安全かつ効率的に決済処理が完了します。
具体的には、オペレーターとの通話で注文内容が確定した後に通話をIVRシステムへ転送し、顧客が音声ガイダンスに従ってプッシュ操作でカード番号や有効期限を入力する仕組みです。これにより、オペレーターはカード情報に一切触れることなく決済を完了でき、改正割賦販売法が求める「カード情報の非保持化」も実現できます。
IVR決済サービスを導入するメリット
IVR決済サービスの導入は、単に業務が効率化されるだけでなく、セキュリティの強化や顧客からの信頼性向上にもつながります。ここでは、導入によって得られる主な3つのメリットを解説します。
決済業務の自動化
決済情報の入力から承認までをシステムが自動処理するため、オペレーターの作業時間を大幅に短縮できます。
手作業による入力ミスや、それに伴う修正作業も不要になるため、業務全体の生産性が向上します。また、機密情報を取り扱うオペレーターの心理的負担が軽減される点も大きなメリットです。
セキュリティ強化
顧客が直接情報を入力するため、オペレーターがクレジットカード情報に触れる機会がなくなります。
これにより、情報漏洩のリスクを根本から排除し、国際的なセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠した高度なセキュリティレベルを確保できます。顧客は安心してサービスを利用でき、企業はコンプライアンスを遵守した事業運営が可能です。
信頼性の向上
オペレーターに口頭でカード情報を伝えることに、抵抗を感じる顧客は少なくありません。
IVR決済では、顧客がセキュアな環境で自ら情報を入力するため、安心感を与えられます。安全な決済手段を提供することは、企業やサービスへの信頼性を高める上で重要な要素です。
IVR決済サービスの選び方
自社に最適なIVR決済サービスを選ぶには、いくつかの重要なポイントを押さえておく必要があります。ここでは、サービスの提供形態から機能のカスタマイズ性まで、選定時に必ず確認すべき4つのポイントを解説します。
提供形態(決済代行会社型/独立系IVR専門事業者型)
IVR決済サービスは、大きく「決済代行会社型」と「独立系IVR専門事業者型」の2種類に分けられます。
決済代行会社型は、GMOペイメントゲートウェイやSBペイメントサービスなどが提供する、総合的な決済サービスの一部としてIVR機能を利用するモデルです。契約やサポートの窓口が一本化されるため、管理しやすいというメリットがあります。
一方、独立系IVR専門事業者型は、電話放送局などが提供するIVRシステムを専門に扱うサービスです。既存の決済代行会社を変更せずにIVR機能だけを追加できるため、現在の契約条件を維持したい場合に適しています。
既存の決済代行会社(PSP)との契約状況
現在利用している決済代行会社(PSP)のサービス内容や手数料に満足しているかが、どちらの提供形態を選ぶかの重要な判断基準となります。
満足している場合は、既存契約を維持できる「独立系IVR専門事業者型」が有力な選択肢となるでしょう。逆に、決済システム全体の見直しを検討している場合は、ワンストップで導入できる「決済代行会社型」が合理的です。
事業規模や拡張性
将来的な事業規模の拡大や縮小に柔軟に対応できるか(スケ ーラビリティ)も、重要なポイントです。
決済代行会社が提供するクラウド型のサービスは、オペレーターの増減や機能追加にオンラインで迅速に対応できるものが多く、成長段階のビジネスに最適です。一方で、大規模なコールセンターや独自の要件を持つ場合は、オンプレミス型に近いカスタマイズが可能な独立系専門事業者のサービスが適していることもあります。
必要な機能やカスタマイズ性
決済機能以外にも、APIによる既存システム(CRMや受注管理システム)との連携機能、オペレーターへの通話戻し機能、多言語対応など、自社の業務に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。
特にAPI連携は、二重入力の手間を省き、業務効率を大幅に向上させるために不可欠です。また、音声ガイダンスの内容やコールフローを自社のブランドイメージに合わせて変更できるかなど、カスタマイズの自由度も重要な選定基準となります。
IVR決済サービスの比較ポイント
自社に最適なサービスを選び抜くには、コストや機能、セキュリティといった具体的な項目で各社を比較検討する必要があります。ここでは、後悔しないサービス選びのために、最低限チェックしておきたい4つの比較ポイントを解説します。
コスト(初期費用・月額費用・決済手数料)
IVR決済サービスのコストは、「初期費用」「月額費用」「決済手数料」の3つで構成されます。
初期費用は数万円から数十万円、月額費用も数万円から数十万円とサービスによって大きく異なります。なかでも最も重要なのは、売上に応じて変動する「決済手数料」です。月額費用が安くても決済手数料が高いと、結果的に総コストが高くつくケースがあるため、必ず複数の料金体系を比較検討しましょう。
機能(API連携・オペレーション機能・カスタマイズ性)
APIによる既存システムとの連携は、業務効率化の鍵を握ります。決済結果が自動で受注管理システムに反映されるかなど、具体的な連携内容を確認しましょう。
また、カード情報入力後に再度オペレーターと通話できる「通話戻し機能」や、海外顧客向けの「多言語対応」といったオペレーション機能も重要です。企業のブランドイメージに合わせて音声ガイダンスなどを変更できるか、カスタマイズの柔軟性もチェックポイントになります。
セキュリティ(PCI DSS準拠・カード情報非保持化)
IVR決済サービスの選定において、セキュリティは最も重要な要素といえるでしょう。国際的なクレジットカード業界のセキュリティ基準「PCI DSS」への準拠は必須条件です。
また、サービス導入によって自社のシステムでカード情報を「保持」「処理」「通過」させない、「カード情報の非保持化」が確実に実現できるかを確認してください。これにより、情報漏洩リスクを大幅に低減できます。
導入・サポート体制
導入までのスケジュールや必要な準備(PBXの設定変更など)について、事前に確認しておくことが重要です。特に、API連携を自社で行う必要があるか、ベンダーがサポートしてくれるか は、開発リソースに影響するため必ずチェックしましょう。
また、万が一のトラブル発生時に迅速に対応してくれるサポート体制が整っているかも、確認しておくと安心です。
IVR決済サービスの費用相場
IVR決済サービスの導入を検討する上で、費用の全体像を把握しておくことは非常に重要です。コストは主に「初期費用」と「月額費用・決済手数料」の2つで構成されますが、料金体系は事業者やプランによって大きく異なるため、あくまで目安として参考にしてください。
導入時にかかる初期費用の目安
IVR決済サービスを導入する際にかかる初期費用の相場は、数万円〜数十万円程度です。
これには、システムのセットアップや基本的な設定費用が含まれます。ただし、事業者によっては初期費用無料のキャンペーンを実施していたり、API連携の開発支援などで追加費用が発生したりするケースもあるため、必ず個別に見積もりを取得しましょう。
運用時にかかる月額費用・決済手数料
月額費用の目安は数万円からが一般的です。この費用は、オペレーターの席数や同時に接続できる回線数(チャネル数)、利用する機能によって変動します。
さらに、月額費用とは別に、決済金額に対して2%台後半からの決済手数料が発生します。この手数料率は、事業者の種類や企業の取扱高、業種によって大きく異なるため、契約前に必ず確認が必要です。
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