ボイスレコーダーで通話録音!スマホ・固定電話のやり方も

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ボイスレコーダーを使った電話・通話の録音方法を、初心者にも分かりやすく手順を追って解説します。iPhoneやAndroidスマホ、ICレコーダー、固定電話などデバイスごとの具体的な手順や、おすすめの無料アプリの紹介も。「相手にバレずに録音できる?」「ボイスメモは使える?」など、よくある質問にもお答えします。

顧客との電話で「言った言わない」のトラブルが発生し、対応に苦慮した経験はありませんか。クレーム対応の証拠保全や、重要な会話内容の記録として、通話録音の重要性はますます高まっています。

本記事では、低コストで導入できる電話ボイスレコーダーの種類から、ビジネスで活用するための選び方、法的な注意点まで網羅的に解説します。既存のスマートフォンや電話機を活用する方法も紹介しますので、自社に最適なソリューションを見つけるためにお役立てください。

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電話ボイスレコーダーの基本機能

電話ボイスレコーダーとは、文字通り、電話での会話を音声データとして記録するための機器やソフトウェアを指します。

主な機能は「録音」「保存」「再生」の3つです。ビジネスシーンでは、これらの基本機能に加えて、録音データの管理・検索機能や、音声をテキスト化する文字起こし機能などが求められます。

電話ボイスレコーダーの利用シーン

電話ボイスレコーダーは、様々なビジネスシーンでその真価を発揮します。

最も一般的なのは、顧客とのトラブル防止やクレーム対応の証拠としての活用です。また、重要な商談や会議の内容を正確に記録し、議事録の作成や内容の再確認に役立てることも可能です。さらに、録音した応対内容を分析し、社員の電話応対品質の向上や研修に活用する企業も増えています。

スマートフォンアプリと専用機器の違い

電話を録音する方法は、大きく「スマートフォンアプリ」と「専用の録音機器(ハードウェア)」の2つに分けられます。

スマートフォンアプリは、App Storeなどから手軽にダウンロードでき、無料または低価格な点が魅力です。しかし、OSのアップデートで使えなくなったり、録音品質が不安定だったりするケースも見られます。

一方の専用機器は、スマートフォンの振動を検知して録音するタイプやBluetoothで接続するタイプなどがあり、OSに依存しない安定した録音品質が期待できます。ただし、スマートフォンとは別に機器を携帯・充電する必要があり、価格もアプリより高価になる傾向があります。

電話ボイスレコーダーの選び方

自社のニーズに最適な電話ボイスレコーダーを選ぶために、必ずチェックしておきたい4つのポイントを紹介します。

録音品質の重要性

録音データが法的な証拠や重要な記録となるビジネスシーンでは、音声がクリアに録音できることが絶対条件となります。

相手の声が小さかったり、雑音が多くて聞き取れなかったりしては、せっかく録音しても意味がありません。ノイズキャンセリング機能の有無や、実際のユーザーレビューなどを参考に、録音品質の高いソリューションを選びましょう。

使いやすさと機能性

日々の業務でストレスなく利用するためには、操作の簡単さも重要なポイントです。特に、毎回手動で録音を開始する方法は、録り忘れの原因になりがちです。ビジネスで利用するなら、着信・発信時に自動で録音が開始される機能は必須と言えるでしょう。

また、録音したデータを後から探しやすいか、クラウドで安全に管理できるかといった、録音後の管理・運用面もあわせて確認すべきです。

価格帯とコストパフォーマンス

電話ボイスレコーダーの価格は、無料のスマートフォンアプリから数十万円以上する大規模システムまで様々です。

「低コスト」を追求するあまり月額数百円のアプリを選ぶことも可能ですが、ビジネス利用に不可欠なセキュリティや管理機能が備わっていないケースがほとんどです。初期費用だけでなく、情報漏洩のリスクや管理にかかる人件費といった「見えないコスト」も含め、長期的な視点でコストパフォーマンスを考えることが重要です。

ビジネス利用で重視すべきポイント

個人利用とビジネス利用の最も大きな違いは、「組織としてデータを管理できるか」という点にあります。

ビジネスで利用する場合、録音データは個人の所有物ではなく、企業の重要な情報資産です。そのため、管理者が全従業員の録音データを一元的に管理・監査できる仕組みが欠かせません。

データが各従業員のスマートフォンに散在している状態では、退職時のデータ回収が困難になったり、端末の紛失による情報漏洩のリスクが高まったりと、深刻な問題に発展する可能性があります。

【デバイス別】通話録音の具体的な方法

お使いのデバイスによって、通話録音の方法は異なります。ここでは、スマートフォン(iPhone/Android)、固定電話、ICレコーダーそれぞれの具体的な録音手順を解説します。

iPhoneでの通話録音の手順

iPhoneでは、セキュリティ上の理由から、標準の電話機能やボイスメモアプリで通話中の音声を直接録音することはできません。そのため、通話を録音するには、主に以下の2つの方法があります。

  1. 通話録音に対応したアプリを利用する: App Storeには多数の通話録音アプリが存在します。これらの多くは、アプリが提供する特殊な電話回線を経由して発信したり、3者通話機能を利用したりすることで録音を実現します。料金体系はアプリによって様々で、月額制や従量課金制が一般的です。
  2. 外部の録音機器を使用する: iPhoneをスピーカーモードにして、ICレコーダーや別のスマートフォンのボイスメモで会話を録音する原始的な方法です。手軽ですが、音質が劣化しやすく、周囲の雑音も拾ってしまうため、重要な会話の記録には向きません。

Androidでの通話録音の手順

Androidスマートフォンでは、OSのバージョンやメーカーの機種によって対応状況が大きく異なります。一部の機種では、標準の電話アプリに通話録音機能が搭載されている場合があります。

標準機能がない場合は、Google Playストアで通話録音アプリを探すことになります。ただし、Androidのセキュリティポリシー変更により、多くのアプリが正常に動作しなくなっているのが現状です。アプリを選ぶ際は、レビューをよく確認し、お使いのOSバージョンや機種で利用できるかを慎重に見極める必要があります。

固定電話の通話を録音する方法

家庭やオフィスの固定電話で通話を録音するには、専用の外部機器を利用するのが一般的です。

  • 通話録音アダプター: 電話機本体と受話器の間に接続するタイプの機器です。電話機からの音声信号を直接取り込むため、比較的クリアな音質で録音できます。録音データはSDカードなどに保存されます。
  • 自動応答録音機: 電話機と電話回線の間に接続し、着信時に警告メッセージを流した上で会話を自動で録音する装置です。迷惑電話対策としても有効です。
  • 法人向けサービス(PBX/IVR): ビジネスで利用する場合は、クラウドPBXやIVR(自動音声応答)サービスを導入することで、固定電話の全通話を自動で録音し、クラウド上で一元管理できます。

詳しくは関連記事の「ビジネスフォンに録音機能を追加する3つの方法」をご覧ください。

ICレコーダーを使って通話を録音する方法

お手持ちのICレコーダーで電話の会話を録音するには、「テレホンピックアップ」と呼ばれるイヤホン型のマイクを使用するのが最も確実です。

テレホンピックアップをICレコーダーのマイク端子に接続し、イヤホン部分を耳に入れるだけで、受話器から聞こえる相手の声と、自分の声の両方をクリアに録音できます。この方法は、スマートフォンでの通話録音にも応用可能です。

おすすめの通話録音アプリ・機器

ここでは、具体的な製品やサービスをいくつか紹介します。ご自身の目的や環境に合わせて最適なものを選びましょう。

無料で使えるおすすめスマホアプリ

無料で利用できるアプリは手軽ですが、多くは広告表示があったり、機能に制限があったりします。

  • Googleドキュメント(文字起こし目的): 通話をスピーカーモードにし、PCのGoogleドキュメントの音声入力機能を使えば、リアルタイムで会話を文字起こしできます。録音そのものが目的ではありませんが、議事録作成などに活用できます。
  • 機種標準の録音機能: 前述の通り、一部のAndroid端末には標準で録音機能が搭載されています。まずはご自身のスマートフォンに機能がないか確認してみましょう。

高機能な有料スマホアプリ

ビジネス利用や、より確実に会話を記録したい場合は、有料アプリやサービスがおすすめです。

  • TapeACall: 3者通話機能を利用して録音するタイプの代表的なアプリです。比較的操作が簡単で、多くの国で利用されています。
  • Notta: AIによる高精度な文字起こし機能が特徴のサービスです。通話録音にも対応しており、録音から文字起こし、要約までをシームレスに行いたい場合に非常に強力なツールとなります。

固定電話向けの録音機器

固定電話での録音には、目的に応じて様々な機器が市販されています。

  • サンワダイレクト 400-TEL002: 電話機と受話器の間に接続するアダプタータイプの製品です。電源不要で手軽に導入できます。
  • パナソニック VE-GD78DL: 迷惑電話対策機能が充実した電話機で、着信時の自動録音機能を搭載しています。

電話に繋げるボイスレコーダー選びのポイント

ここでは、様々なニーズに応えるおすすめの電話ボイスレコーダーを種類別に紹介します。

高音質でクリアな録音ができる機種

OSやアプリの制約を受けずに、安定した高品質な録音を求めるなら、外部接続型の専用ハードウェアが有力な選択肢です。

スマートフォンの振動を検知して録音するタイプや、Bluetoothヘッドセットとして接続するタイプなどがあります。LINEやZoomなど、あらゆる通話アプリに対応できるのが強みですが、データがデバイス本体に保存されるため組織での一元管理には向きません。

コンパクトで持ち運びやすい機種

持ち運びやすさを重視する場合も、前述の専用ハードウェアが候補になります。MagSafeでスマートフォンに貼り付けられる薄型製品や、クリップで胸ポケットにつけられる製品など、様々な形状のものが市販されています。

ただし、スマートフォンとは別に充電・管理が必要になるため、運用が煩雑になる可能性は否めません。

多機能でビジネス向けの機種

通話録音だけでなく、電話業務全体の効率化を目指すのであれば、クラウドPBXの導入が最も効果的です。

クラウドPBXは、従来オフィスに設置していた電話交換機(PBX)の機能をクラウド上で提供するサービスです。通話録音機能が標準またはオプションで利用でき、固定電話・スマートフォンを問わず、全通話を自動で録音し、クラウド上で一元管理することが可能です。

低コストで導入できるおすすめサービス

「まずは低コストでクラウド型の録音管理を試したい」という場合には、IVR(自動音声応答)サービスがおすすめです。

電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」は、月額3,000円からという低価格で、IVR機能に加えて全通話の自動録音・文字起こし機能が標準搭載されています。まずはIVRyのようなサービスでクラウド管理の利便性を体験し、将来的に本格的なクラウドPBXへステップアップするのも良いでしょう。

電話ボイスレコーダーの使い方

録音したデータをビジネスで最大限に活用するための使い方を紹介します。

基本的な録音手順

クラウド型のサービスを利用する場合、多くは事前の設定さえ済ませておけば、全ての通話が自動で録音されます。従業員が特別な操作を意識する必要がないため、録り逃しの心配もありません。

一方、アプリや外部ハードウェアの場合は、通話ごとに手動で録音を開始する操作が必要になることがあります。

録音データの管理方法

ビジネス利用において最も重要なのが、録音データの管理方法です。

スマートフォンアプリや外部ハードウェアでは、データは各端末のローカルストレージに保存されます。これでは管理者が内容を確認できず、セキュリティリスクも高まります。

クラウド型のサービスであれば、全ての録音データが自動でクラウド上に集約され、権限を持つ管理者だけが安全にアクセス可能です。キーワード検索や日時、電話番号での絞り込みも容易なため、必要なデータをすぐに見つけ出せます。

録音データを活用して業務効率を上げる方法

録音データは、トラブル時の証拠としてだけでなく、業務効率化やサービス品質向上のための貴重な資産にもなり得ます。

例えば、録音データをAIで文字起こし・要約すれば、議事録作成の手間を大幅に削減できます。また、トップセールス担当者の応対内容を分析し、他の従業員の研修に活用することで、組織全体の応対品質向上も期待できます。

電話ボイスレコーダーのメリット

通話録音を導入することで、企業はどのようなメリットを得られるのでしょうか。3つの主要な利点を紹介します。

記録の正確性を保つ

人間の記憶は曖昧で、時間が経つにつれて不正確になりがちです。通話内容を音声データとして客観的に記録しておくことで、「言った言わない」のすれ違いを防ぎ、事実に基づいた冷静な対応が可能になります。

特に、契約内容の確認や複雑な指示の伝達など、正確性が求められる場面でその価値を発揮します。

後からの確認が容易

「あの顧客との電話でどんな話をしたか、正確に思い出したい」といった場合でも、録音データがあればいつでも聞き返すことが可能です。

担当者が不在の際も、他の従業員が録音内容を確認して対応を引き継げるため、業務の属人化を防ぎ、顧客対応のスピードと質を高めることにつながります。

コンプライアンス強化につながる理由

通話内容を記録し適切に管理することは、企業のコンプライアンス体制を強化する上で非常に重要です。

社内規定や業界ルールに則った適切な顧客対応が行われているかを、録音データを通じて監査できます。万が一、訴訟などのトラブルに発展した場合にも、録音データは自社の正当性を証明するための客観的な証拠として機能します。

電話ボイスレコーダーの注意点

通話録音は多くのメリットをもたらしますが、導入・運用にあたっては法的な側面と相手への配慮が不可欠です。

法律とプライバシーの問題

日本では、会話の当事者が相手の同意を得ずに通話を録音する行為自体が、直ちに違法となるわけではありません。しかし、録音データに個人情報が含まれる場合、その取り扱いは個人情報保護法の規制対象となります。

企業は、個人情報である録音データを取得するにあたり、その「利用目的」を本人に通知、または公表する義務があります。プライバシーポリシーへの明記や、IVRによる事前アナウンスが一般的な対応方法です。

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相手にバレずに録音するのは違法?

会話の当事者の一方が、相手の同意を得ずに会話を録音する行為自体は、日本の法律では直ちに違法とはなりません。これは「秘密録音」と呼ばれます。

ただし、録音した音声データを本人の同意なく第三者に公開したり、不正な目的で利用したりした場合は、プライバシーの侵害や名誉毀損にあたる可能性があります。あくまで、当事者間のトラブル解決や備忘録といった目的の範囲内で利用することが重要です。

録音データが法的な証拠になる条件

秘密録音した音声データも、裁判において証拠として認められる可能性は十分にあります。証拠として有効性を高めるためには、以下の点が重要になります。

  • 会話の明瞭性: 誰が何を話しているか、内容がはっきりと聞き取れること。
  • 音声の真正性: 音声データが編集・改ざんされていないこと。
  • 会話全体の連続性: 会話の一部だけを切り取ったものではなく、全体の文脈がわかること。

脅迫や強要によって録音されたものでない限り、秘密録音であること自体を理由に証拠能力が否定されることは稀です。

録音の際の相手への配慮

録音の事実を伝える際は、その目的を明確にすることがポイントです。「応対品質の向上のため」や「ご注文内容を正確に承るため」など、相手にとってもメリットがある形で伝えることで、不快感や警戒心を和らげることができます。

IVR(自動音声応答)を活用し、「この通話はサービス向上のため録音させていただきます」といったアナウンスを冒頭に流すのも、効率的かつスムーズな方法です。

電話ボイスレコーダーと他の録音機器の比較

電話ボイスレコーダーを検討する際、他の録音機器との違いを理解しておくことも大切です。

ICレコーダーとの違い

ICレコーダーは、会議やインタビューなど対面での会話録音に特化した機器です。電話の通話を録音するには、多くの場合、イヤホン型のマイクなどを別途接続する必要があります。

また、録音データはICレコーダー本体に保存されるため、ビジネス利用で求められるデータの一元管理には向きません。

スマホアプリとの比較

スマートフォンアプリは手軽さが最大のメリットですが、ビジネス利用には多くの課題が残ります。

前述の通り、データの集中管理ができない点やセキュリティリスクが高い点が最大の懸念点です。また、OSのアップデートで利用できなくなるなど、安定性にも欠ける場合があります。

コストと機能で見る最適な選択肢

以下の表は、これまで紹介してきた各ソリューションをビジネス利用の観点から比較したものです。

ソリューション種別

初期コスト

月額コスト

集中管理

セキュリティ

総合評価(ビジネス利用)

スマートフォンアプリ

◎ 低

◎ 低

× 不可

× 低

△ (非推奨)

外部録音ハードウェア

△ 中

◎ なし

× 不可

× 低

△ (非推奨)

専用クラウド録音サービス

◎ 低

△ 中

◎ 可能

◎ 高

〇 (推奨)

低コストクラウドPBX

◎ 低

△ 中

◎ 可能

◎ 高

◎ (最適)

「低コスト」という要件を初期費用だけで判断すると、アプリやハードウェアが魅力的に見えます。しかし、管理の手間やセキュリティリスクといった「見えないコスト」を考慮すると、月額費用を払ってでもクラウド型のサービスを利用する方が、結果的にコストパフォーマンスは高くなります。

通話録音に関するよくある質問

ここでは、通話録音に関して多くの方が抱く疑問についてお答えします。

スマートフォンの「ボイスメモ」機能は通話録音に使えますか?

結論から言うと、iPhone・Androidを問わず、ほとんどのスマートフォンに標準搭載されている「ボイスメモ」アプリでは、通話中の会話を直接録音することはできません。

ボイスメモアプリは、マイクが拾った周囲の音を録音するための機能です。通話中は電話回線がマイクを占有するため、ボイスメモアプリで同時に音声を記録することができない仕様になっています。

クリアな音質で録音するコツはありますか?

録音データの品質は、その後の活用に大きく影響します。以下の点を意識するだけで、音質は格段に向上します。

  • 静かな環境で録音する: 周囲の雑音は、音声認識の精度を著しく低下させます。可能な限り、静かで反響の少ない場所を選びましょう。
  • 外部マイクを利用する: 特に固定電話やICレコーダーで録音する場合、前述の「テレホンピックアップ」のような専用マイクを使うと、相手の声を直接拾えるため非常にクリアな音質になります。
  • スピーカーモードを避ける: スマートフォンをスピーカーにしてICレコーダーなどで録音する方法は手軽ですが、音質が最も劣化しやすい方法です。重要な録音にはおすすめできません。

※2025年11月1日、料金プランの月額料金およびサービス内容を改定させていただきました。今後もお客さまに安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。

料金プランの改定内容については、下記のURLからご確認ください。

https://ivry.jp/pricing/

アイブリー第2編集部のプロフィール画像

アイブリー第2編集部

(株式会社IVRy / アイブリー第2編集部)

アイブリー編集部です。電話に関する様々な情報をわかりやすく解説します。 【アイブリーとは?】 アイブリーは月額 3,317円(※1)から利用できるAI・IVR電話自動応答サービスです。AIが設定をサポートし、営業電話・顧客からの問い合わせ・注文・予約等の様々なシーンを自動化します。最短1分で利用開始でき、30着電まで無料でお試しいただけます。 ※1: 年払いの場合/電話番号維持費除きます

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