美容室でインバウンド対策!海外からの集客に対応する方法を解説
日本の美容室は、世界的に見ても技術力が高く、その割には施術料が割安なのをご存知でしょうか?海外から訪れる観光客にとっても人気が高く、英語を勉強して世界進出する美容師も増えています。
こうした事情もあり、日本の美容室ではインバウンド需要に対応する必要性が増しています。この記事では、美容室のインバウンド対策について解説します。
そもそもインバウンドとは?
インバウンドとは、海外から日本へやってきた外国人旅行者を指します。彼らが日本で過ごす間、食べたり、泊まったり、体験したり、楽しむことすべてが「インバウンド需要」です。
美容室でインバウンド対策が重要視される理由
日本の美容サービスは海外からも人気のため
日本の化粧品を「爆買い」する光景をニュースで見たことはありませんか?資生堂、花王、コーセー、富士フィルムなど、日本には世界中で名を知られる化粧品メーカーが多数あることから、外国人(特にアジア圏)にとって日本は美容大国のイメージがあるといいます。
実際に日本へ訪れてみれば、コンビニにも化粧品が置いてあり、あちこちのドラッグストアで高級化粧品が買え、信号機よりも多いと言われる美容室があります。訪日外国人にとっては驚くべき光景なのかもしれません。
中でも美容室の技術力の高さや、破格さに驚く人が多いと言われており、日本に来ると必ず美容室へ行く、という外国人も少なくありません。
アフターコロナのインバウンド対応
コロナ禍以降、訪日外国人の数は大きく減少しました。インバウンド需要が激減し、対応に追われた企業もたくさんあったでしょう。
しかし今後、アフターコロナのインバウンド需要が急増する可能性があり、美容室も前もってインバウンド対策を講じておきたいところです。
外国人利用客へのサービス向上
訪日外国人の美容室ニーズに対して、日本の美容室では対応が遅れていると言われます。外国語や外国決済サービスに積極的に対応していくことで、外国人利用客へのサービス向上が可能です。外国人利用客の増加も見込めるでしょう。
美容室のインバウンド対策とは
ホームページの外国語対応
まずはホームページを外国語対応することから始めましょう。外国人観光客は、あらかじめ言葉が通じるお店を調べたり、希望するサービスを受けられるお店を調べてから来店します。
ホームページを外国語対応させることで、そうした人の目に留まる可能性が高くなるほか、問い合わせや予約につながるかもしれません。
予約・問い合わせの外国語対応
予約・問い合わせについてはメールやフォームでのやり取りもあると思いますが、直接電話でやり取りが必要になることもあります。その際に外国語の自動対応ができる電話DXツールがあれば、インバウンド需要にも対応しやすくなるでしょう。
SNSでの発信
Instagram、Twitter、FacebookなどのSNSは、日本人ばかりでなく世界中に利用者がいます。海外向けのアカウントを運用することで、認知度が大きく向上する可能性があります。
複数のSNSを運用し、画像や動画を合わせることで、より魅力をアピールしやすくなるので、積極的に活用していきましょう。
支払い方法の多様化
日本ではまだまだ現金決済が主流ですが、海外ではキャッシュレス決済が主流となっている地域がたくさんあります。インバウンド需要に対応するには海外で利用できるキャッシュレス決済を取り入れる必要があります。
美容室のインバウンド対応はDXツール活用がおすすめ
美容室では実際にお客さんと会話をしたり、カウンセリングをしながら施術をすることになります。その際はどうしても多言語対応が必須です。といっても、これからスタッフが英語を勉強する、というのは非現実的ですし、多大な時間やコストを割くことになってしまいます。
そこでおすすめしたいのがインバウンド対策端末です。音声翻訳だけでなく、撮影した画像の文字を認識して翻訳したり、文字を入力して翻訳することもできます。
また、電話自動応答サービスIVRy(アイブリー)は、録音音声での案内やテキストの読み上げ音声で英語・中国語にも対応できる電話DXツールです。外国のお客様から電話がかかってきても、IVRyが自動で対応し、よくある質問に自動で回答したり、自動で予約を受け付けます。美容室のインバウンド対策を考えているなら、ぜひ合わせてご検討ください!